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2006年8月 2日 (水)

北口 功コンサート 2006年6月25日

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~フェルナンド・ソルの生涯~

全曲ソルの作品の演奏とお話

一人の作曲家に絞ったシリーズの第3回目にあたる
第1回:F.タレガの生涯
第2回:A.バリオスの生涯

◇プログラム
Ⅰ.スペイン時代
メヌエット・イ長調  [後のOp.11-6]
(小)ソナタ・ハ長調 [後のOp.15-2]
Ⅱ.ロンドン時代
アンダンテ・ラルゴ   Op.5-5
モーツァルトの主題による変奏曲 Op.9
Ⅲ.ロシア時代
グランドソナタ第2番 Op.25 より 
第2楽章アレグロノントロッポ
** 休憩 **
「マルブルーは戦場に行った」の主題による変奏曲 Op.28
Ⅳ.パリ時代
第7幻想曲   Op.30
教育的作品   Op.35-4、22
悲歌風幻想曲 Op.59

  

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北口 功さんからのメッセージ
ソルは、自分の音楽的な信念を最後まで貫いた。
そこに大きな魅力を感じます。
今回の「ソルの生涯」の会では、皆様にもその点を
感じて頂けたらと思います。

 

感想 (募集中です。頂いた感想を掲載しています。)
・北口さんのコンサートですが、ソルの一生と音楽史的な移り変わりが一致していて
とても興味深く思いました。18世紀から19世紀というのは音楽史的には激動の時代だったのかも知れません。ソル自身、青春時代には古典派初期の若い音楽、壮年期にはベートーベンを思わせる古典派後期の音楽、そして晩年にはシューベルトにも通じるロマン派の音楽と変遷していったのがよくわかります。またそれがよくわかるように弾き分けていた北口さんの演奏は、見事と言う他ありません。作品25や30などの作品と演奏のすばらしさもさることながら、最後の「悲歌風幻想曲」もとても感動的で、そう思ったのは私一人ではないでしょう。また相変わらずの知識の豊富さ、探求心、また相談話も親身に聞いてくれるお人柄など、頭が下がります。(Nさん)
・素晴らしい演奏を聞かせていただきました。特に最後の曲、ソルの晩年の悲しみに満ちた演奏でした。(Tさん)
・素晴らしい演奏会を堪能する事が出来ました。それにしても北口さんはすごいですね。ソルへの思いがじかに伝わってきました。娘もとても喜んでいました。とても貴重な体験をさせて頂き、感謝しています。(Nさん)
・楽しかった。(Tさん)
・正統派的な演奏で、ギターの一音一音の素晴らしさをあらためて感じました。(Oさん)
・北口さんのアコラでの3回目のコンサートを聴いた。今回のテーマはフェルナンド.ソル。ソルの作品のみを演奏した。今回の曲のほとんどをさらったことがあるが、北口さんのような演奏にはなりえない。氏の演奏は、各声部の動きが明瞭で、和声の微妙な変化もきちんと表現していて音楽に深い陰影を与えていると思う。また、構成がしっかりとしていて長い曲も飽きさせない。とにかく深く美しい。次回はいつになるか未定だが、ヴィラ=ロボスがテーマになることは間違いないだろう。(Sさん)
・これは凄い会だった。メヌエットで典雅に始まった。今回の選曲は、変奏曲2、幻想曲2、ソナタ2、エチュード2、その他2と北口氏ならではのこだわりで厳選したものだ。その他と書いたが、メヌエット、アンダンテラルゴと初期の名作だ。アンダンテラルゴは、北口マジックとでも呼びたくなるようなプロの技に引き込まれる。ソルは当時の作曲家としてギターだけでなく多ジャンルの作曲をしている、その中でギター曲だけに作品番号を附していることから、特別な意味を持っていたものと思われる。親しみやすい変奏曲、ドラマチックな幻想曲、ソルの作曲技法を限界までギター上に展開したソナタ、これは残念ながら、あまり演奏されないが、今演奏会でその素晴らしさを実感した。大きな発見だ。嬉しい。まだ聞いていない方は必聴。9月1日につくばで再演の声が高まっていると聞いた。今回演奏されていない曲にもすばらしい曲が多々あり、ソルPart2を期待する声も多い。かなりヘビーな演奏会になるかと開演前は思ったが、緊張感が途切れることなくあっという間にプログラムが終了した。アンコールで弾いた op.60-4ハ短調のエチュードが深い余韻を残した。(Bさん)

アンコール前の北口 功さんのお話
ソルのエチュードは誰もが手がけたことがあり親しみがある。
正当に感動し内に秘めたものを感じる。
これで良いわけではないが、万人に理解されるのはソルの当時から困難だった。
ぜひ弾いてみて下さい。
実はもっと良い曲だと弾いてほしい。
作品の質の高さから、ギターを弾く人に大きな喜びを与える
貴重なレパートリーである。

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