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2006年12月 5日 (火)

H響定期演奏会・宮下祥子アランフェス

2006miyashita025  12月3日(日)、日立シビックセンターで日立交響楽団(H響)の第103回定演があった。
1曲目はファリャの三角帽子。指揮の相良氏によれば、オケがスペイン感をつかむために選曲したとのこと。ギターでよく弾かれる粉屋の踊りが含まれる。その原曲を聴いていると逆にギター編曲が頭に浮かび、面白い。スペイン気分が盛り上がって終わる。
さあ、アランフェスだ。会場が暗くなり舞台のセッティング。オケのチューニング、指揮者、そして宮下さんの登場だ。噂の衣装は、、、、気合が入っている。

 ブレリアスのリズムが心地よく始まる。PAは、無しで弾いていると思えるほどに抑えている。第1楽章のスピード感は理想的、華やかに終わり第2楽章を待ち受ける。ここは6弦をEに上げるため間延びする部分だ。折角のいい気分が持続できるか。いいタイミングで指揮者に合図を送る。

 第2楽章、先週、グスマンを聴いた。これが絶品だった。グスマンは華麗さの中にしっとりした感じがあった。宮下さんのは透明感というか、また違った感じで詩情豊かに聴かせた。特にラスゲアードの頂点に至る辺りは最高でした。オケとのつながりもうまくいった。気持ちがいい。オケのうたが表情豊かで実に聞かせる。

 第3楽章、多少ハプニングもあり、いい意味でスリリングであった。宮下さんは官能的な演奏といわれることが多いが、今回は瑞々しいという感じ。持ち前の華麗なテクニックを存分に披露して頂き、緊張感をもった演奏で最後まで惹きつけた。また、イングリッシュホルンは、東京から兼先氏が参加し、素晴らしい歌をきかせた。

2006miyashita033

 

3曲目のショスタコービッチの革命も大熱演でした。

http://www.ijsnet.ne.jp/~dee2jak3/miyashitaAranjuez2.htm

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コメント

はじめまして、風若太といいます。
宮下さんのコンサートで検索して来ました。
僕も12/3のコンサートに行きました。
アコラさんがコンサートの写真を掲載されていたので引用させていただきました。
 勝田でギター音楽をされているのですね。
機会があったら行ってみたいと思います。
では。。。

 風若太さん、何かすごいコンサートだったような気がしています。HPに勝田での愛好家の会の予定などを掲載していますので、都合がつくようでしたら来てみてください。
 紙飛行機に興味を持っているようですが、A. Suzuki の 紙飛行機研究所というのはご存知でしょうか?

A Suzukiさんのサイトは知っています。
随分「通」なところをご存知ですね。彼は実機モデルが主体で、彼の機体は作ったことはありません。私は主にハンドランチで30cmくらいの大型機を作っています。
海浜公園で飛ばすこともあります。
 アコラさんのサイトはちょくちょくのぞかせて頂くようにします。

風若太さん、今度1月20日(土)に愛好家の集い(フリー演奏会)と、菅原潤氏の講演会「ソルとその音楽」をアコラで行います。ご都合がつきましたらどうでしょうか?詳細は以下にあります。

http://www.ijsnet.ne.jp/~dee2jak3/guest2007sugawara.htm

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