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2007年5月24日 (木)

魔笛 練習中

 ソルの魔笛を練習している。言うまでもなくモーツアルトのオペラを基に作曲したもの。モーツアルトのオペラ魔笛は、亡くなる直前に1791年にウィーンで初演されたそうです。イギリスでは1819年になって上演されました。ソルが、パリからロンドンに行ったのが1815年で、ソルもこのオペラを観た事と思います。そして、たぶん直ぐ作曲したのでしょう。1821年にソルの「魔笛の主題による変奏曲」がロンドンで出版されています。
普通弾かれている楽譜とは、序奏の最後のところの和音の休符、第1変奏でのEが8分音符なので①、第2変奏の装飾音などに少し違いが見られます。

Papageno  オペラのストーリ位知っていたいと思った。最近はかなりの情報が街の図書館やインターネットで収集できる。ちょっと面白いと思った話。
・王子タミーノは日本人らしい
・フリーメイソンの精神をオペラ化したとの説がある
 (坂本竜馬もフリーメイソンだったらしい)
・道化的なキャラクターのパパゲーノだが、モーツァルトもこの役に魅力的な音楽を与えており、重要視していたと思われる

 30数年前、田舎にいた私はFMラジオで魔笛全曲が放送されるというので、ソルの曲の基になった部分が出てきたら録音しようと待っていた。貴重な情報源だったので、2時間位聴いていたが、どこかわからず、退屈して、あきらめてしまった思い出がある。それ以来、敬遠していた。今回のことで、機会があったらオペラを観てみたいと思うようになった。歌舞伎をラジオで聴いてもわからないのと似たようなものだったと思う。

 こんなことも、ギター音楽の周辺の楽しみ方の一つかもしれない。演奏がうまくなるわけではないが、モーツアルトに少し親しみがわいてきた。
最初に出会った人、助けられた人に味方し、それを正しいと思ってしまう人間の思考回路、しかし、正しい教えによってハッピーエンドとなるというような啓蒙的なお話の中で、むしろパパゲーノの方により愛すべき本質があるのでしょう。モーツアルトもそんな風に感じていたのでしょうか。

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コメント

こんにちは
魔笛でテーマに使われているのは「これはなんとすばらしい音だ」という曲だと思います。ソルは付点でゆったりとしたフレーズにしていますが、原曲は付点がつかずテンポも速いので似ていません。たぶん聞き逃すでしょう。昔、音楽の時間に習ったきりですので違ってたらゴメンナサイ。

ありがとうございます。
やはり、似ていなかったのですね。
もう一度、原曲を聴いてみたいと思います。

ソルのOP.19の6つのアリアも、魔笛からの編曲ですが、こっちはかなり原曲と似ています。OP.9と同じテーマのも曲も1つ入っていて、ハーモニックスが印象的な曲です。

それと、今日はコンサートありがとうございました。

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