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2008年12月29日 (月)

2008年の御礼&2009年に向けて

20081215202331 2008年は、勤務する会社の仕事が忙しく、私もその対応に追われた日々でした。その中でアコラの活動を皆様のご支援をもちまして、いつも楽しく行うことが出来ましたことを、厚く御礼申し上げます。

毎日残業で心身ぼろぼろ、産業医の面談を受けながら仕事をしていました。4月、6月、9月は対応の節目で特に忙しかったです。自分で言うのも何ですが、良くアコラの活動が出来たものだと思います。逆に、ギターに助けられたから、この1年間をやってこれたのだと思います。

Giverny Salonにずっと参加頂いた方、また、今年新たに参加された方、皆さんギターを愛することにおいて誰にも負けないような方々で、それぞれのギターライフが窺われ、とてもいい刺激になりました。ありがとうございます。

3月は、P.シュタイドルと宮下祥子さんのジョイントコンサートがありました。水戸・佐川文庫で開催することが出来、館長様そしてそれに関しご支援頂いた方々には深く感謝を申し上げます。コンサートの内容も素晴らしかった。

GIverny Salonは、4月、5月、7月、12月に開催いたしました。大山さん、アコラ・フレンズ、中村先生、大野さんをゲストにお迎えしミニコンサートを楽しみました。中村先生のアルベニスは洗練されたスペイン情緒溢れる演奏でした。ギター演奏は人前で演奏することで、上達も早まります。そして音楽によるコミュニケーションはアコラの活動の基本ですので、2009年も出来るだけ実施できるよう頑張ります。皆様のご参加をお待ちしています。宜しくお願いいたします。また、ミニコンサートの演奏を希望する方は連絡ください。

4月は高田元太郎さんのマスタークラスとミニコンサート、10月は宮下祥子さんのマスタークラスとプレゼント演奏、マスタークラスは音楽性と実用性の面でとても有意義でした。

11月は明石現さん、Ayaさんのギターと朗読の会、これもユニークな会で、ギターならではの魅力について得るものがありました。6月には、新たな試みでギターパティオとして、高橋スペインギター制作展を行いました。これは、読売新聞社の取材を受けました。また、同時期に、富川勝智さんのレクチャーとコンサートの会を行いました。

これに関して、富川さんのブログに次のように書かれています。http://guitar.livedoor.biz/archives/51796881.html

「もともとスペイン27年世代の芸術家に関しては、個人的に研究していましたので、資料はそろっていました。知識の整理がすることができて、有意義なお仕事でした。

この一文のベースメントとなったのは、実はひたちなか市のアコラさん主催で行われた「レヒーノ&エドゥアルド兄弟のギター作品」というレクチャーコンサートでした。このときちょこっとレヒーノ=スペイン27年世代の音楽家…というふうに解説をしました。その延長線上で、ロルカや関連音楽家をとりあげたわけです。このレクチャーはギタリスト中心のものでしたが、その時代の芸術家たちが面白い具合に連繋して、そして刺激しあい、ときには敵対しながら、ひとつの芸術潮流を築き上げていったわけです。

1920年代~30年代は非常に興味深い時代です。現在の世界状況と近似することも多く、この点も今後の研究課題かもしれません。現在の視点からみると、この時代の芸術家たちの動きに多くを学ぶことできるのです。 (省略) 」

2007年は、F.ソル研究の第一人者である菅原潤さんに.ソルのレクチャー、特にギター曲以外の音楽について講演を頂きました。2009年も、このような、作曲家に関するレクチャーの会が出来ればと考えています。バッハとかバロック音楽になるかも知れません。

北口功先生のレッスンは全ては無理でも、できるだけ出席致しました。これまで、F.ソル、F.タレガ、A.バリオスと続いてきた北口先生の「ギター演奏とお話の会」の次回が大変楽しみです。次回は、V.ロボスと伺っています。

20081227121551私自身の演奏活動として、5月はアコラ・フレンズとしてつくばギターフェスティバル(アンサンブル)に参加。好評を頂き、気を良くしています。いちむじんと同じステージで演奏できました。また、7月は、つくばG-Clefで「ロマンチック・コレクション」と題した演奏会を行いました。12月27日はメンバーのお嬢様の結婚披露宴があり、アコラ・フレンズで演奏を行いました。新郎はスイス人で、お二人ともとても初々しい印象でした。ギターを大変気に入って頂き嬉しい出来事でした。また、12月23日にプリザーブドフラワー関係のパーティがありソロ演奏を行いました。伏見殿下に聴いて戴くという良い経験を致しました。

2009年も原点に立ち返り、愛好家の立場で「上質の音楽を少人数で楽しむ」ことを、継続したいと考えています。ご支援のほど宜しくお願い申し上げます。

2008年12月24日 (水)

クリスマスパーティで演奏

スペインの南、グラナダの丘に現在もなおその偉容を残すアランブラ宮殿。遙かな昔、まだスペインがイスラム教徒のものであった頃、アランブラ宮殿は建設されました。

ワシントン・アーヴィングは、遙か昔のムーア人の伝説に思いを馳せ、なんと多くの伝説、伝承が、そして、愛と戦いまた歌やバラッドが、このオリエントの城と結ばれていることだろうか!と述べました。

「セニュール、セニョリータ。 
ムーア人がグラナダを支配していた頃は、グラナダの市民はもっと陽気だったようです。ムーア人は恋とか音楽、詩のほかは何も考えなかったのです。悲しいにつけ、嬉しいにつけ、それを詩に作り、歌にしていたのです。 詩の上手な男と、美しい声で歌う女が最高の人気者でした。」

フクロウとオウムをおともに、恋の巡礼に出かける王子。
ムーア人の遺産を偶然手に入れるお人好しの水売り。
亡霊の遺した銀のリュートを奏でる乙女。
片腕の総督、 老兵士、 
煉瓦職人の冒険、 

思慮深い妖精たちの伝説、
星占い師の物語、、、、

Mitsuiclub 2008winter_002_2 

                                                                  

                                                                 

                                                               

                                                                                                                                         

クリスマスパーティがあり、ギターを演奏しました。伏見殿下やケニア大使なども招待され賑やかな会でした。 

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2008年12月22日 (月)

村治佳織 X’masギターリサイタル

200802220019_b_2 21日、東海文化センターで村治佳織のX’masギターリサイタルがありました。

いい演奏会でした。

「シャコンヌ」を含んで、前半はオールバッハでとても良かったです。淡々とした中にとても惹きつけるものがありました。また、TVで「主よ人の望みの喜びよ」の演奏を見ましたが、その時はインパクトを感じませんでした。でも、このリサイタルでは美しい音色でじっくり聴かせました。同じものでも、TVと生では受け取り方が違って来るのかも知れません。「シャコンヌ」は出色でした。

後半はピアソラ、プホール、アルベニス、タレガ、そしてタイトルのクリスマスソング。彼女はCDにしてもプログラミングが上手いと思います。が、今回のクリスマスソングは微妙でした。この手のものは1曲か、アンコールでやったほうが良いでしょう。今回のプログラムには、自分が今丁度練習している曲が3曲も入っており、驚きました。

2週間前にはまた違ったプログラムでコンサートをされたようで、凄いです。隣に座っていた男性は曲が終わるごとに、奥さんと思われる連れの方に、熱狂的に大声で曲や奏法の説明をしていました。やはりカリスマ性がありますね。今回も会場は満員で、彼女の演奏を聴いて、またギターファンが増えることを期待致します。

2008年12月21日 (日)

Giverny Salon & 大野加奈代ミニコンサート

Spring_037

埼玉県にお住まいの大野加奈代さんがアコラに来られ、ミニコンサートをされました。

10弦ギターを使い、6弦ギター用の楽譜をそのまま使った演奏と、10弦オリジナル編曲の演奏をされました。特に10弦用に編曲されたものは、演奏も難しいが、効果は抜群で、さすが昨年のアマチュアギターコンクールの優勝者です。

10弦ギターの響きが魅力的でした。

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大野さんのコンサートに先立って、愛好家の自由演奏会が開催されました。こちらも、アマコン上位入賞者の方々の演奏を含め、それぞれのギターライフがうかがわれた、大変楽しい会でした。   

2時間があっという間に経ってしまいました。

Giverny Salon & 大野加奈代ミニコンサート:http://www.ijsnet.ne.jp/~dee2jak3/oono20081229photo.htm

2008年12月17日 (水)

ダウランド

Ucch1018sting 「ぼくにとって、これは17世紀のポップ・ソングなんだ・・・。」

スティングが来日し、我々になじみのある英エリザベス朝時代の作曲家兼リュート奏者、ジョン・ダウランドの曲などを歌い、話題になっている。これを聞くと、特にロックということではないようです。

以下はサイトから引用。「ジョン・ダウランドは体制から打ち捨てられたシンガーソングライターであり、われわれの元祖的存在。天才的なミュージシャンだった。われわれは彼の足跡をたどっているに過ぎない」 とスティング。

http://www.universal-music.co.jp/classics/artist/sting/index.html


また、共演しているリュート演奏、エディン・カラマーゾフの演奏が以下のサイトで試聴できます。J.S.バッハのトッカータとフーガ ニ短調 BWV 565は、ギターで少し弾いたことがありギターにも合うと思っていましたが、このリュートはなかなか面白いです。

http://www.universal-music.co.jp/classics/release/m_topics/umcl200811/uccd1227.html

2008年12月14日 (日)

Giverny Salon(12/20) 大野加奈代ミニコンサート

東京国際ギターコンクールでは、邦人は本選に残れなかったようですね。

http://www.guitarists.or.jp/Final.html

さて、アコラのGiverny Slonを12月20日(土)に開催いたします。時間は午後2時開始です。愛好家の自由演奏会の予定曲は次の通りです。アマコンの上位入賞者も参加します。

 ・小品                 A.コッタン
 ・アランブラの思い出        F.タレガ
 ・枯葉                 J.コマス
 ・スペインセレナーデ        J.フェレール
 ・眠りの歌               R.シューマン
 ・組曲イ短調から
     サラバンド、ジーグ        M.ポンセ
 ・舞踏礼賛               L.ブローウェル
 ・ノルウェイの森            ビートルズ
 ・11月のある日              L.ブローウェル
 ・無伴奏チェロ組曲から
     プレリュード            J.バッハ
 ・練習曲 作品 6-1、6-2、6-11    F.ソル
  ・プラテーロと私から 
        散歩                             E.デ・ラ・マーサ

後半は、2007年アマコン1位の大野加奈代さんのミニコンサートです。

        Oono_2        

・ソナチネ         N.パガニーニ
・カンツォネッタ       F.メンデルスゾーン 
・入江のざわめき     I.アルベニス
・プレリュードNo.2     H.ヴィラロボス
・雪の降る町を       中田喜直
・アメージンググレイス  イギリス民謡

10弦ギターのヴィラロボスやアルベニス、楽しみです。

2008年12月13日 (土)

マリア・エステル・グスマン

December_004 石岡でグスマンさんのギターコンサートがありました。

手塚健旨さん(G)、高木洋子さん(P)との重奏もあり、楽しい会でした。楽器はアルカンヘルで、古い家具から手塚さんとお揃いで2本のギターを造ったとのこと。ヘッドに金文字で名前が書かれていました。

ソロは、ロドリーゴのパストラル、トッカータ。ピアノ伴奏で、ある貴紳のための幻想曲などが演奏されました。

トッカータは、現代ギター誌(10月号)で、レヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサの蔵書に70年間ねむっていたものが発見され、特集が組まれていました。今回のプログラムには当初なかったのですが、木下館長にお願いしていましたところ、当日演奏となったもので、感激しました。お蔵入りしていたのももっともな難曲で、しかし演奏は実によどみなく、しなやかですばらしかったです。また、その前に弾いたパストラルも典雅でスペイン情緒一杯でした。

翌日、トッカータ他をレコーディングするとのことで、最高の演奏が聴けたと思います。打ち上げでの話では、手塚さんが現代ギターに翻訳をしたときに楽譜をグスマンさんに渡したそうで、2ヶ月程でマスターしてしまったそうです。

来年はタレガ没後100年ということで、春に手塚さん他のアレンジでスペインからギタリストが来日し、日本でもイベントをという話がありました。その時の目玉はタレガの自演のCDとのことで楽しみにしていました。その話はキャンセルとなったとのことで残念です。タレガが弾いているのはマリアだそうです。

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