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2010年8月25日 (水)

富川勝智ギターリサイタル(10/11)のお知らせ

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7月の「F.ソルを勉強する会」で広範なレクチャーをしていただいた富川勝智さんが、10/11にギターリサイタルを行います。ご都合のつく方はいかがでしょうか。

■プログラム

カステーリャ組曲 M.トロバ
歌とカステーリャ舞曲 R.S. デ・ラ・マーサ
マテオ・アルベニス賛歌 グスタボ・ピッタルーガ
プレリュードと舞曲 フリアン・バウティスタ

夢見る道 E.S. デ・ラ・マーサ
3つの幻影のファド ハビエル・モンサルバーチェ
組曲 ”プラテーロと私” E.S. デ・ラ・マーサ

富川さんからそのメッセージを頂きました;

10月11日に東京Hakuju Hallでリサイタルを行います。私がイメージした「スペイン」がテーマです。スペイン音楽とはいっても、あえてアルベニスやグラナドスははずしました。ソルもあえてはずしました。前半がカスティーリャ地方の印象、後半がカタルーニャ地方の印象・・・としています。
通して聴いていただければ、なんとなく両地域の雰囲気の違いが直感でおわかりいただけるかもしれません。
今回のリサイタルはスペインから帰国して10年という節目に行おうと考えたものでもあります。いままで私がギタリストとして、そして、ギター史の研究者として考えてきたことを盛り込んだ内容となっているのはいうまでもありません。数年前から1920年代~40年代あたりまでのスペイン音楽史に興味がいっていますので、それをサブテーマとしています。ピッタルーガやバウティスタはその関連から盛り込んだプログラムです。ポスト・ファリャの作曲家がどのような作風を有していたか?・・・はほとんど知られることはありません。そのほとんどがスペイン市民戦争によって海外へ逃亡するか、もしくは国内に残ったとしても沈黙をせざるを得ない状況にいたからです。有名なのは暗殺されたアントニオ・ホセですが、彼以外にも才能ある作曲家がいたことを忘れてはならないのです。
・・・と、若干硬い内容に思われるかもしれませんが、ギターがギターらしく響く曲を選別したことはいうまでもありません。これも最近思いますが、「ギターらしさ」というものは何なのか?という問いかけを我々ギタリストは忘れてはならないなあ、と思うわけです。今回のリサイタルでもその点を忘れることがないように、セレクションしました。
お時間ある方は是非お越しください。ちょっと変わったプログラムではありますが、ギターの可能性を感じていただけるリサイタルにしようと思っています。

HP: http://guitar.sakura.ne.jp/

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2010年8月23日 (月)

朴葵姫ミニライブ

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昨日、アコラでGiverny Salonを開催しました。偶然、今日は仕事などの予定が全くない日でした。三鷹でアマコンがあるのとGGサロンで朴葵姫さんのミニライブがあるという情報で、早朝、家の前から東京行きの高速バスに乗りこみました。平日ですと3時間以上かかるのが普通ですが、休日の今日は渋滞もなく、GGサロンにはかなり前についてしまいました。

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GGサロンコンサート打ち上げでよく使う中華料理店で、ビールを飲みながら早めのランチで時間をつぶす。

朴葵姫ミニライブは、デビューアルバムを記念したコンサートで、GGのHPで次のように紹介していました。

2008年「ギターの春国際コンクール」(ベルギー)第1位、2009年「リギタ国際ギターコンクール」(リヒテンシュタイン)第1位、「スペイン・ルイス・ミラン国際ギターコンクール」(スペイン)第1位と、海外のコンクールでも高い評価を受けた瑞々しい才能に溢れた1枚です。1曲目「森に夢みる」の未体験の絶品トレモロに導かれて、朴葵姫が軽やかに紡ぎあげる夢の世界に身を委ねてみてください!

「森に夢みる」の未体験絶品トレモロというところに惹かれました。

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本日の朴葵姫(パク・キュヒ)さんの演奏曲目
  リョベート   ソルの主題による変奏曲
  ブローウェル ソナタ第3楽章
  バリオス    ワルツ第4番
  バリオス    森に夢見る
  ディアンス   タンゴ・アン・スカイ(アンコール)

1曲目、すごいテクニックの曲だが曲の美しさを聴いて欲しいというようなスピーチがあり演奏が始まりました。ブローウェルのソナタで冒頭弾き直しがありましたが、あっという間にコンサートが終わったという感じで、一言で言うととても爽やかな演奏でした。25歳だそうですが、国際コンクールのキャリアに示されるように演奏が素晴らしいだけでなく、プロとしての心構えができているという印象を持ちました。

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サイン会も盛況でした。松田さんも応援に来ていました。

このあと、こういう会でよく一緒になるSさんとプラサギターラで試奏。社長をよくご存知のようでしばし楽器談義。某有名楽器店での売り方、著名製作家について、ここまで言っていいのかというような裏話を傍で聞かせていただきました。この業界本当に恐いです。

ビールを飲みすぎたのか、この暑さで参ってしまい、アマコン観戦は断念し、帰宅。

さて、「森に夢見る」ですが、トレモロはかなり高速で瑞々しい演奏でした。彼女はこの曲が一番好きというだけあり、表現も考え貫かれていました。あえてそうしていると思いますが、中間部分のトレモロのない部分はゆったりとした演奏が多いですが、彼女はむしろ早めに弾いている。後半の短調の部分で盛り上げるところを控えめにしその後を一気に盛り上げているなど、よく聴く演奏と若干違ったアプローチをしていました。また、この曲の最後ですが、消え入るように小さくなる演奏と、むしろ大きくして終わらせる演奏の2通りがありますが、彼女は後者でした。

現在はウィーンに留学中で、ご両親は千葉に住んでいるようです。    スター性のある演奏家がCDデビューしたようです。

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2010年8月22日 (日)

Giverny Salon・長塚彰ミニコンサート

21日、アコラでGiverny Salon(愛好家の自由演奏会)を開催致しました。

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今回のゲストは、長塚彰さんで、以下のプログラムでした。

・ファリャ  :ドヴィッシー讃歌
・イルマル :バーデンジャズ組曲
・アジャーラ:南米組曲(セリエアメリカーナ)

南米組曲はから4曲を演奏しました。来年のシニアコンクールの模範演奏(前年の優勝者の演奏)に向けて準備しているとのことです。長塚さんらしい歌心に溢れた演奏だったと思います。

今回の愛好家の演奏では、SさんとKさんが新たに演奏されました。

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Sさんは「アストゥリアス」を演奏。コンクールも目指して弾き込んでいるようです。中間部分のゆったりとしたところのなど、スペイン情緒が浮かんでくるようないい感じでした。

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Kさんは。「この道」を演奏しました。アコラ設立の時から参加いただいておりますが、演奏されるのは珍しいです。近々娘さんの結婚式があり、そこで演奏するので、とお話がありました。佐藤弘和さんの編曲ですが、この楽譜は絶版になっており、宮下祥子さんの演奏を参考にして練習したとのことでした。最初のメロディ部分のグリッサンドは独自に工夫したと話しておりましたが、味わいのある演奏でした。

ランチを兼ねて打ち上げに行きました。8名のうち、6名が既にリタイアされており、悠々自適の生活をしており、その中でギターライフもたいへん充実している様子で、うらやましい限りです。もう少し若い世代は、仕事に追われて好きなこともなかなか出来ない状況かと思います。また、さらに若い方々はクラシックギターに触れる機会も少ないように思います。そのような世代の方々にもギターの魅力を伝えられればと思いました。来月の「ギターフェスティバル in ひたちなか」の準備を進めていく中で、そんなことも少し考えていきたいと思います。

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2010年8月19日 (木)

「RUI」にチャレンジ

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http://www.youtube.com/watch?v=SavyJ9GhEdg

谷島崇徳さんが遊びに来たので、長岡克己の「RUI」にチャレンジしました。

この曲は、今年のギター新年会で抜粋版で演奏しましたが、練習を2,3回しかしていなかったのでぼろぼろでした。その後、2月下旬にyoshimiさんで演奏してから、全く合わせていませんでしたので、半年ぶりの演奏です。今日は3回合わせて見ましたが、その3回目です。

2重奏といっても、仕事の都合でなかなかあわせる時間が取れません。9月までにもう1回位、練習できると良いのですが。

他の楽章もYoutubeにアップしましたので、時間がありましたら、観て行ってください。

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2010年8月16日 (月)

Giverny Salon(8/21)の愛好家演奏&タレガのHP

8月21日のGiverny Salon そろそろ締め切ります。

ゲストの長塚さんの演奏は、ますます乗っているようです。今回も魅力的なプログラムです。

◆愛好家の自由演奏会の曲目をリストアップします。

2順するかもしれないですね。予定していない曲を弾いたり聴いたりするのも結構好きです。

演奏されないで聴くことで申し込みされた方、これはなんとお呼びすれば良いのでしょうか、聴講でもないし、観覧でもないし、時間がありそうですので、その方も飛び入りで演奏していただいて結構です。

・アランブラの思い出(F.タレガ)
・前奏曲第3番(A.カルレバーロ)
・ファンタジー(S.L.ヴァイス)
・エストレリータ(M.ポンセ)
・プレリュード5番(H.ヴィラ ロボス)
・ワルツ (A.カーノ)
・アストゥリアス (I.アルベニス)
・ハバネラ(アルバ)
・マジョルカ(アルベニス)
・この道(山田耕筰)
・練習曲 Op.35-17(F.ソル)
・練習曲 Op.35-22(F.ソル)

Giverny Salonスタイルは、4月以来でしばらくぶりですね。皆様の演奏もきっと充実されていることと思います。今回は、この会での演奏は始めての方、久々の登場の方など、大変楽しみです。

では、土曜日の午前中、ギターを楽しみましょう!

http://www.ijsnet.ne.jp/~us3jazc3/nagatsuka2010.htm

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■タレガのHP

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タレガのHPがあります。没100年を記念して作成されたようです。

http://www.francesctarrega.com/

BGMに、前奏曲第1番がながれています。

これは、タレガの演奏? そうだったら、凄い。貴重な音源です。

何となく、A.セゴビアの演奏のような印象もあります。誰か詳しい方、真偽の程を教えてください。

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2010年8月 7日 (土)

Giverny Salon(8/21)の開催・募集のご案内

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今度のGiverny Salonは、8月21日(土)にアコラでいつものようにAM10:00から開催いたします。参加希望される方はご連絡ください。ゲストは、アコラ・フレンズのメンバーでもある長塚 彰さんです。

参加希望者は、メール等で連絡をお願いいたします。(希望:8月12日まで)

■Giverny Salon (8月21日 AM10:00- )

◆ゲスト演奏のプログラム
・ファリャ  :ドヴィッシー讃歌
・イルマル :バーデンジャズ組曲
・アジャーラ:南米組曲(セリエアメリカーナ)

◆プロフィール
昭和24年12月5日生まれ。常総市坂手町在住。
高1の時に聴いた「愛のロマンス」に感動し、ギターを始める。
20歳の時から新堀教室の榎森先生に師事。
今は週一回合奏を楽しんでいます。
個人レッスンは5年間 新井伴典先生、2年間 北口功先生に師事。 
その間、高田元太郎、S.グロンドーナ、藤井敬吾、角圭司、宮下祥子、各氏のマスタークラスを受講、現在に至っています。 
    
2010年、シニアギターコンクール(シニア部門)優勝。

        

◆愛好家の自由演奏の曲目 (参加募集中です)
・アランブラの思い出(F.タレガ)
・前奏曲第3番(A.カルレバーロ)
・ファンタジー(S.L.ヴァイス)
・エストレリータ(M.ポンセ)
・プレリュード5番(H.ヴィラ ロボス)
・ワルツ (A.カーノ)
・アストゥリアス (I.アルベニス)

■なお、9月のひたちなかギターフェスティバルに演奏参加される方で、来られる方は8月21日の会に参加頂ければ.幸甚です。当日の進行などについて説明したいと思います。また、コンサート後の交流会に参加される方も、その会場で演奏が可能ですので、その辺のご説明、演奏希望の受付なども行いたいと思います。

http://www.ijsnet.ne.jp/~us3jazc3/nagatsuka2010.htm

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