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2012年6月23日 (土)

ロマンティックギターⅡ(コスト作品集)

U9g6jpfu

先日、山野楽器に立ち寄ったら、ギター曲が店内に流れていたのでついつい時間を潰してしまいました。CD棚をいろいろ見ていましたら、以前買おうと思って買っていなかったCDがあり購入しました。

Brigitte Zaczek
romantic guitar II works by N. Coste

1 Andante et Polonaise op.44
2 Rêverie op. 53 Nr.1
3 Fantaisie sur deux motifs de "La Norma" op.16
4 Le Zuyderzée (Ballade) op.20
5 Caprice sur l´Áir Espagnol "La Cachucha" op.13
6 Grande Sérénade op. 30
7 Valse Favorite op. 46
8 8 Walzer aus
"16 Walses favorites de Johann Strauss" op.7

Heptacorde R. Lacote, Paris 1855, collection of
Bernhard Kresse (1, 2, 3, 4, 5)
J.A.Stauffer & Comp. Wien 1837 (6, 7, 8)

ザチェック女史は、ワルカーの姪で、NAPOLÉON COSTE (1805 - 1883)の生誕200年を記念して制作されたものです。オリジナル楽器(ラコートの7弦ギター、シュタウファーの8弦ギター)を使用しています。

CDカバーの装丁が大変素晴らしく、コスト好きの人は多分持っているChanterelle社の楽譜の表紙にも使われているコストの肖像画を使っています。でも、良く見ると、オリジナルの画には4台の楽器が描かれていますが、これには5台、右側のカラーの楽器がさりげなく追加されています。この楽器はラコートの7弦のように見えます。これは想像ですが、この画の左側に、既にオリジナルの画に描かれている楽器もラコートの7弦で、CDのカバー用に追加するとしたらシュタウファーの8弦なのではないのかなと思われました。

演奏のほうは大変素晴らしく、特に、op. 30 のGrande Sérénade はコストの代表作と呼ばれるのにふさわしい演奏で、これまでこの曲がコストの代表作といわれることに今ひとつ頷けませんでしたが、この演奏を聴いて認識をあらためました。素晴らしいです。

この曲も10分を越える大作で、交響曲をイメージして創られたものと思います。コストの曲は大規模なものが多いので、なかなか演奏される機会がないと思いますが、ぜひ聴いてほしいCDだと思いました。

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