河野智美 ギター・リサイタル
河野智美ギター・リサイタル~祈り が ニューアルバム発売を記念して、杉並公会堂で開催されました。
プログラムは、次のようなものです。
・告白のロマンサ(A.バリオス)
・無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番BWV1001(J.S.バッハ~高田元太郎編)
・フリア・フロリダ(A.バリオス)
・大聖堂(A.バリオス)
・ノクターン"夢"op.19(G.レゴンディ)
・埴生の宿の主題による変奏曲(横尾幸弘)
・祈り(C.コンヴァース~横尾幸弘編)
・アヴェ・マリア(G.カッチーニ~河野智美編)
・序奏とカプリス(G.レゴンディ)
CD収録曲を中心とした意欲的なプログラムでした。
前半はバリオスで始まりバリオスで終わるという構成で、高田元太郎編のバッハは端正な演奏でした。後半は、レゴンディで始まりレゴンディで終わるという構成。レゴンディは技術的にも安定していて、素晴らしかった。特にトレモロが美しかった。カッチーニもとても良い編曲で心にしみました。
演奏にオーラのようなものが感じられ、これまで聴いた演奏の中で一番だったのではないかと思いました。CDを聴きたくなくなるような、リサイタルでした。
楽器はCDと同じアルマギターかと思いましたが、他の楽器を使用したらしいです。
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