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2013年12月16日 (月)

東京国際ギターコンクール本選

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レベルの高い本選でした。

1位はTOPCHII、2位なし、3位はWU You 。

小暮さんは4位でした。

また、CAMPANARIOが会場に姿を見せなかった。

    

本選課題曲 : エピターズ/三善 晃

1. Thomas ELLIS(Britain)
ソナタ K.175/D.スカルラッティ
課題曲
5つのバガテル/W. ウォルトン
コルドバ/I.アルベニス

2. 小暮 浩史/Hiroshi KOGURE
課題曲
ファンタジア/J. ダウランド
ファンションの主題による変奏曲/M.ジュリアーニ
円柱の都市/L.ブローウェル 

4.Campbell DIAMOND(Australia)
ソナタ K.1 K.178/D.スカルラッティ
ハンガリー幻想曲/J.K.メルツ
課題曲 
ソナタより第2、3、4楽章/A.ホセ

5. Marko TOPCHII(Ukraine)
リュート組曲第1番BWV996よりプレリュード、プレスト/J.S.バッハ
課題曲 
「おいらはキャベツ作りの子」による6つの変奏曲Op.49/M.ジュリアーニ
スクリャービンの主題による変奏曲/A.タンスマン
悪魔の奇想曲/M.C=テデスコ

6. WU You (China)
課題曲
ソナタ K.213/D.スカルラッティ
練習曲第10番/G.レゴンディ
ソナタOp.47/A.ヒナステラ

***

ELLISは、オーソドックスな、表情豊かな演奏で好感が持てました。

小暮さんは、ほとんどミスもなく良い演奏でした。ダウランドの音などとてもきれいで一段と進化したように思いました。

DIAMONDはいまひとつで、この時点では小暮さん有望でした。

TOPCHIIは、昨年は課題曲の譜面のトラブルで予選落ちし、また、音もいま一つという印象でしたが、今年は本気モードで、全然違っていました。ジュリアーニで高速演奏のテクニックを見せ、スクリャービンの主題による変奏曲はかなり難しい曲ですが、これを確実に演奏し、参ったというところで、さらに悪魔の奇想曲を驚異的な演奏で華麗に決め、会場から大きな拍手がありました。

WU Youは、ヒナステラを迫力ある演奏で押し切った感じ。

小暮さんの4位、強いて言えば、選んだ曲の内容の違いでしょうか。ジュリアーニもブローウェルもテクニカルではあるが、ヒナステラ、タンスマン、テデスコに比べると、やや曲そのものが持っている音楽の力が薄かったのかな。課題曲は、ダントツだったので、惜しい。

2次予選で落ちた人の中にも、コンサートを聴いてみたくなるような演奏家がいたので、今後の活躍を期待します。

TOPCHIIの優勝者リサイタルをはじめ、来年の東京国際ギターコンクールが楽しみになってきました。


          
    

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結果が掲載されていました。

Photoresult

TOPCHIIの1位は固いですが、小暮さんを1位にした審査員もいました。
一方で、荘村さんと審査員長が、WU Youを2位に、小暮さんを下位に採点していました。
この辺で順位が決まったようですね。
個人的には小原さんと同じような感じでした。

いずれ、現代ギター誌で詳細が報告されるでしょう。
付録のCD?DVD?でまた楽しめそうです。

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