« 2014年1月 | トップページ | 2014年3月 »

2014年2月28日 (金)

パコ・デ・ルシア

Erp14022700020000n1

パコ・デ・ルシアが25日、滞在先のメキシコで死去しました。死因は心臓発作とのことです。66歳。朝刊を見て驚きました。

スペイン南部、ジブラルタル海峡に近い地中海岸の町、アルヘシラスの出身。

パコは伝統的なフラメンコを現代音楽の1ジャンルとして生まれ変わらせました。
アル・ディ・メオラ、ジョン・マクラフリンらとの「スーパー・ギター・トリオ」や、チック・コリアとのコラボレーションでも知られました。

+++

1977年の2月ごろスペイン旅行の記念にと、マドリードのレコード屋で店頭で一番目立ったカセットテープを何気なくお土産として買いました。これが、Almoraimaでした。これまで知っているフラメンコギターとは全く違っており、速弾きも魅力的でした。このとき、ロルカにちなんだフラメンコのカセットテープも購入しましたが、この演奏者もパコでした。より若い時の録音なのか、こちらは伝統的な感じでした。録音もモノラルだったように記憶しています。その時初めてパコ・デルシアを知りました。大変魅力的で、その後、Castro Marín、Sirocoなどを聴きました。

当時、二筋の川、地中海の舞踏、グアヒーラスなどは誰もが弾いてみたいと思ったものです。フラメンコは独特のテクニックが必要で、クラシックギターとは別物と思ったほうがいいですね。ただ、スペインのクラシックギタリストには、コンサートにパコなどのフラメンコを素晴らしく演奏する人もいます。

偉大なギタリストが亡くなりました。偶然にも妻と同じ命日でした。
ご冥福をお祈りします。

.

2014年2月26日 (水)

ギター愛好家の会(3/1)のプログラム紹介

日差しが暖かくなってきました。

3月1日のアコラでのギター愛好家の会 (アトリエ コンサート)のプログラムがきまりましたのでご紹介いたします。

     
◇小暮 浩史 コンサート (16:00-17:30)

Cd01

・無伴奏チェロ組曲第6番 プレリュード (J.S.バッハ)
・ファンタジア第7番 (J.ダウランド)
・演奏会用ロンド   (N.コスト)
・マルヴィーナヘ、不安、夕べの歌   (J.K.メルツ)
・舞踏の旋回     (C.R.リヴェラ)
・黒い花        (F.デ・カロ)
・天使の死       (A.ピアソラ)



  
  
◇愛好家の自由演奏会 (14:00-15:45)  

    
  
・3つの小品  (クレンジャンス)
・舟歌       (コスト)
 ラグリマ    (タルレガ)
・ さくら変奏曲  (中林淳真)
・わが母の教えたまいし歌 (ドボルジャーク) 
 シンフォニーNo.3より      (ブラームス)
・ラグリマ     (タルレガ) 
 鳥の歌     (津田昭治編)
・ラグリマ    (タルレガ) 
 25の練習曲 9番      (カルカッシ)
・前奏曲2番              (タルレガ)
 練習曲作品6-11     (ソル)
・アレグロ・モデラート (アグアド)
・カディス                  (アルベニス)
・プレリュード、アルマンド       (ヴァイス)
・ジョン・スミス伯のアルメイン (ダウランド)
・ロマンティコ     (ピアソラ)
・3つのエレジーより第一曲『恋人の墓のまえで』 (メルツ)
・大聖堂『第2楽章、第3楽章』 (バリオス) 
・魔笛の主題による変奏曲     (ソル)

+++

小暮さんのコンサートは、コンクール ピースを聴く会という感じですね。また、愛好家の方も充実したプログラムでなかなか聴きごたえのある演奏会になりそうですね。
楽しみです。

当日、アコラ10周年記念イベントの告知をいたします。

では、お気を付けていらしてください。

+++

小暮さん、ブログに書いていました。

http://ameblo.jp/kog-blog-guitar/




.

 

2014年2月23日 (日)

北口 功 ギターコンサート

Dsc01321

北口 功さんのミニコンサートに行ってきました。

バッハ  
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番から
 
 ・アダージョ
 ・フーガ

ソル
 ・エチュード(宗教的作品)Op.31-23
 ・葬送行進曲Op.59から

バッハ
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番 
 ・プレリュード
 ・ルール
 ・ロンド形式のガボット

アンコールは、ロボスの練習曲1番、11番、バリオスのフリア・フロリダ。

 

 
 

Dsc01319

楽器は、松村雅亘とブーシェ(1966年)を使用。
逝去された松村氏とその師であるブーシェについて、お話を交えて進行されました。

心にしみる演奏でした。


Dsc01315

まだまだ寒さは残るが、蕾がちらほら。
これから、暖かくなりそうだ。

    

.

2014年2月19日 (水)

愛好家の自由演奏会(3/1)の演奏曲追加

2014021900000111mai0003view

ソチ五輪、スノーボードパラレル大回転、竹内智香選手の銀メダルおめでとうございます!決勝の2本目で痛恨の転倒、残念ですね。でも、スノーボード女子として初のメダルは本当に快挙です。

さて、3月1日の愛好家の演奏会ですが、演奏曲目の追加がありました。今回は、演奏曲目が多く今週末で閉め切ろうと思います。聞くだけの参加の方は、まだ席があります。

追加;

 ・ラグリマ
  鳥の歌

 ・大聖堂(第2楽章、第3楽章)

 ・未定(1名)

また、4月6日の宮下祥子茨城サロンレッスン会のレッスン希望者は7名になりましたので、そろそろ閉め切らせていただこうと思います。
あと1名くらいは大丈夫かもしれません。

.

中村・谷島ギターコンサート

Nakamurayazima

谷島崇徳さんと中村俊三さんのクラシックギターコンサートが5月25日に開催されるそうです。

ご都合のつく方は、いかがでしょうか?

デュオで、ロシアの思い出、三千院、ピアソラなど、ソロは、谷島さんが、ミロンガ、澄み切った空、他、中村さんが、誌的ワルツ集、盗賊の歌、他を演奏するとのことです。

.

L.ウルクッル

T01700168_0170016810159617356

先日、GGショップに行ったら、穏やかな感じの古典の作品が店内に流れていました。ショップの方に聞いたら、CDは1枚だけ残っているとのことで、即、購入しました。

レオポルド・デ・ウルクッル。スペインで活躍したギターの作曲家だが、曲だけが残っていて、生まれも没年も生地も分かっていないそうです。

1. 友情
2. ロッシーニ『ウィリアム・テル』の主題による序奏と変奏とコーダ
3. 主題と変奏 OP.10
4. ドニゼッティ『ベリサリオ』より「カヴァティーナ」
5. 嘆き
6. ベッリーニ『異国の女』、ドニゼッティ『ローマの追放者』のアリアによるカプリッチョ
7. ベッリーニ『海賊』より序奏と変奏

当時の記事にはソル、アグアドと並ぶギタリストと書かれたウルクッルだが、その後、まったく忘れ去られてしまったことは大きな謎だ、とCDの記事に書かれている。

どれも趣味のよい作品で、穏やかな気分にさせてくれる。

2009年ごろに発売されたCDで、購入していたはずだと思って調べてみたら、案の定すでにCDを持っていました。最近、老化現象で物忘れが激しいが、こういうものは絶盤になると手に入りにくいので念のために購入しました。

主題と変奏 OP.10は、楽譜も入手できるので、こういった作品に関心がある方にはCDをお譲りします。

ペロアの演奏したドゥベツやこのウルクッルなど、過去に活躍したギタリストの作品を現代の優れた演奏で聴けるようになったことは、うれしいです。




.

2014年2月17日 (月)

クーヤヴェツ ピアノ公開講座 in ひたちなか

Photo

お久しぶりです。
雪が大変でしたが、大丈夫でしたでしょうか?
突然ですが、23日(日)に、スペイン人ピアニスト(今年度のスペインピアノコンクールの審査員でもあります)の公開講座とコンサートが勝田駅の近くであるのですが、
どなたかいらっしゃらないでしょうか?

どうぞよろしくお願いいたします。 谷島あかね

◆ピアノ公開講座 レッスン&ミニコンサート
 2月23日(日)

 ひたちなか愉快スタヂオ(バルコン小池2F)
   ひたちなか市表町2-4

 ◇第一部 公開レッスン   開場12:45 

 13:00~13:45
  モーツァルト  ピアノソナタ KV.311 D-dur(1楽章)
 13:45~14:30
  ファリャ アンダルーサ、他(金澤由美子)
 14:45~15:30
  チャイコフスキー ドゥムカ(谷島あかね)

 ◇第二部 ミニコンサート  開場16:00 開演16:15

 
 D.スカルラッティ
   ソナタK.193 変ホ長調

 I.アルベニス
  「スペインの歌」より
   椰子の木陰
   コルドバ
   セギーディーリャス

 F.ショパン
   ノクターン嬰ハ短調(遺作)
   ワルツOp.69-1 変イ長調「告別」

 M.ファリャ
   アンダルシア幻想曲

+ + +

谷島さんから、上記のようなメールがありました。

ピアノのレッスン、コンサートというとギタリストには関係ないと思われるかもしれませんが、なかなか、良い内容のようですので、ご紹介させていただきます。

私も前に、クールシュヴェール音楽祭でピアノとヴァイオリンのマスタークラスを聴講したことがあります。
前にブログに書いたような気がしますので改めて書きませんが、得るものが多く有意義な経験になることと思います。楽器の機能上からは、ピアノとヴァイオリンの中間にあるのがギターともいえるわけで、それぞれの楽器を使ってどう作品を演奏していくか、創っていくかということについて、その着眼点はとても参考になります。

今回はピアノですが、スペイン人によるスペインものということで、上のこととは別に、コンサートを聴くだけでも楽しそうです。

.

2014年2月16日 (日)

ジュディカエル・ペロア リサイタル

Dsc01314

ペロアのリサイタルを聴いてきました。昨年聴いてすごいと思ったが、今回はドゥベツの曲を演奏するというので期待して聴きに行きました。

下のプログラムはチラシ書かれたもので、実際はリュート組曲のあとでポンセ作曲「主題と変奏、終曲」が追加され、そのあとで、ハンガリーのモチーフによる幻想曲を演奏しました。
この「主題と変奏、終曲」は原典版なのでしょうか、普段聞きなれたものとは違っていました。第二部ではポンセ作曲「カベソンの主題による変奏曲」 が演奏されました。

第一部
・マウロ・ジュリアーニ(1781 - 1829)
ヘンデルの主題による変奏曲 
・ヨハン・セバスチャン・バッハ(1685 - 1750)
リュート組曲第2番
・ヨハン・ドゥベツ(1828 - 1891)
ハンガリーのモチーフによる幻想曲
   
第二部
・武満徹(1930 - 1996)
 エキノクス 
・マヌエル・マリア・ポンセ(1882 - 1948)
 スペインのフォリアの主題による変奏曲とフーガ
・ヨハン・セバスチャン・バッハ(1685 - 1750)
 プレリュード・フーガ・アレグロ
 

ドゥベツはイタリア人でマンドリン 、 ギター 、 ハープ 、そしてツィターの名手であり、作曲家 。 ウィーンで生まれ、ウィーンで亡くなった、ややこしい。もともとはヴァイオリニストでしたが、 レゴンディの演奏するギターを聴きとても魅了され、レゴンディとメルツにギターを習ったそうです。 ハープの作曲などでも有名で、ウィーンで人気だったらしい。その中でも、このギターによるハンガリーのモチーフによる幻想曲は人気だったとのことです。

メルツやレゴンディ以上にテクニック的で難しそうです。クラシックというより、チャルダッシュなどの民俗音楽的な感じでした。6連符のトレモロも登場します。

こんな珍しい曲が聴けて、幸せです。

この位の曲になると、誰でも練習すれば弾けるというものではないので、時代の流れとともに忘れられてしまったのでしょう。

ペロアは若いように見えるが、1973年生まれとのことで、中堅。
どの演奏も素晴らしかった。バッハの声部の弾き分けなど完璧で圧巻。
「カベソンの主題による変奏曲」 はポンセの遺作だそうで、味わいのある作品だった。
アンコールで弾いた、郷愁のショーロは感動した。昔、荘村さんの演奏で一世を風靡した名曲。あの頃、練習したが、どうも楽譜が違っているようでしっくりこず、中断したままになっている。一度は弾いてみたいと思っている曲です。
その後のアンコールで、いきなりセビーリャを弾きだした。調弦の関係で選曲したという感じであったが、これも乗った演奏で、素晴らしかった。

演奏中に左手の指を右手でマッサージする場面があり、ひやっとしました。左手の中指に電気のようなものが走ったとのことです。その後も何度かそんな場面があったが、コンサートは無事終了しました。こんなハードな演奏は、いつまでできるか分からないですね。貴重なものを聴かせていただきました。



.

 

2014年2月 8日 (土)

愛好家の自由演奏会(3/1)申し込み状況

O0595088211342888095

愛好家の自由演奏会(3/1)のお申し込みが届き始めました。

 

・ポプリ       (クレンジャンス)
   
・舟歌         (コスト)
 ラグリマ      (タルレガ)
   
・さくら変奏曲  (中林淳真)
   
・わが母の教えたまいし歌 (ドボルジャーク)
 シンフォニー No.3より    (ブラームス)
 
・ラグリマ           (タルレガ) 
  25の練習曲の9番 (カルカッシ)   
   
・シャコンヌ          (ヴァイス)
    
・前奏曲2番        (タルレガ)
  練習曲作品6-11   (ソル)

・アレグロ・モデラート (アグアド)
      
・カディス             (アルベニス)

・プレリュード、アルマンド    (ヴァイス)
   
・ジョンスミス伯のアルメイン(ダウランド)
 

・ロマンティコ          (ピアソラ)

・3つのエレジーより第一曲『恋人の墓のまえで』(メルツ)
   
・魔笛の主題による変奏曲 (ソル)


        

大雪の日です。今は雪が少しおさまってきましたが、強風がすごいです。今晩冷えると凍結して大変です。玄関の雪かきを何度かしました。体が冷えたので熱燗で温めながら、オリンピックを観戦しました。

今回は、これまでにアコラには来たことがありましたが初めて演奏する方もいて、楽しみです。また、皆さんの演奏曲目がバラエティに富んでいて、いい感じです。

小暮さんへの質問コーナーを予定しています。演奏のアドバイスを頂くなど、いい機会だと思います。ぜひ、奮ってご参加されてはいかがでしょうか。

.

   
   

小暮浩史コンサート&愛好家の会 3/1

Cd01

小暮 浩史 ギターコンサート&愛好家の自由演奏会

3月 1日(土) 開演 14:00 (開場 13:30)

14:00-15:30 愛好家の自由演奏会

16:00-17:30 小暮 浩史コンサート

その後、希望者で打ち上げを予定しています。

 

コンサート&自由演奏会 参加費 (2500円、飲み物付)

◆プログラム

・無伴奏チェロ組曲第6番より プレリュード/J.S.バッハ

・ファンタジア第7番/J.ダウランド

・演奏会用ロンド/N.コスト

・マルヴィーナヘ、不安、夕べの歌/J.K.メルツ

・舞踏の旋回/C.R.リヴェラ

・黒い花/F.デ・カロ

・天使の死/A.ピアソラ

特別に、質問コーナーも予定していますので、聞いてみたいことがありましたら、ぜひこの機会にどうでしょうか。
               
                                  

◆そして、小暮さんからこんなメッセージを頂きました。

アコラの皆様へ
ご無沙汰しております。小暮浩史です。

おかげさまで今回でゲストにお招き頂くのは通算4度目になります。今回は昨年発売されたデビューCDに収録した曲と、この数年のコンクールレパートリーを中心にプログラムを組み立ててみました。

思い返すと私の演奏活動はこのジヴェルニーサロンさんから始まりました。今回もたくさんの皆さまとお会いできることを楽しみにしております。
               
     http://hiroshi-kogure.com/plofile          
                                          

◆ご案内が少し遅れまして、申し訳ありません。

若手のホープの一人、小暮さんのコンサートをぜひお楽しみください。参加希望者を募集中ですので、希望される方は連絡をお願いします。




.

2014年2月 4日 (火)

県北(いばらき)

Dsc01281

ひたちなか市民ギャラリーでギターコンサートの録画をしてくれた写真家の木村さんの奥様がとうもろこし人形の創作をやられており、このほど、磯原高校近くのかつらぎ画廊で個展を開催しました。新聞やTVでも紹介されたので、駐車場がいっぱいになるほど賑わっていました。
残念ながら、お二人とも会場におらず、ご挨拶はできませんでした。
また、写真撮影は禁止ということでした。

大北川が太平洋に入るあたり、風光明媚な場所があります。
ここには山海館という隠家的な温泉旅館があり、両親が元気なころ何度か行きました。
大震災の後、休館になりました。立ち寄ってみましたが未だに復旧していない状況でした。

http://www.sankaikan.co.jp/top.html

Dsc01285

大北川、渡り鳥でしょうか、静かな風景です。

  

それから、高萩でコーヒーを飲みました。

さらに南に、人気の国民宿舎「鵜の岬」に寄ってみました。ここも震災の影響を受けましたが、それほどではなかったそうで、これまで同様に営業しています。

Dsc01286

http://www.unomisaki.com/

震災前は予約を取るのが難しいほど賑わっていましたが、最近は平日は予約ができるようです。ここのレストランや宴会場はよく利用しました。昔、いとこの七五三に食事を予約して行ったら、ちょうど「鵜の岬」がオープンした日で、大勢の観光客と取材の人が来ていたことが思い出されました。

Dsc01289

海鵜の名所ですが、残念ながら、まだ海鵜を観覧したことがありません。

Dsc01288_2

伊師浜海岸は白砂が美しい。

Serve

その近くにあるレストラン。初めて行ってみましたが、アンチョビピザがおいしかったです。ジャズライブの演奏会などもやっているようです。とてもいい雰囲気でお勧めです。

03

 

.

 

2014年2月 3日 (月)

坂本さんのミニコンサート@G文化館

坂本 亮さんが、3月15日(土)にギター文化館でミニコンサートを行います。そのプログラムが届きました。

第一部 (14:00開演)
  演奏:坂本亮

1.スペイン風セレナーデ マラッツ

 
2.ソルのエチュードより 
  Op31-4  Op35-17 ~夢~

3.バーデン・ジャズ組曲 イルマル
    ⅰ Simplicitas
    ⅲ Rondo a la Samba

4.五つの小品より ピアソラ 
    ⅱ Romantico 

5. ハンガリー風幻想曲 メルツ

    

 
第二部 (16:00開演)
  演奏:角圭司、長塚彰、山本英雄、細谷寛子、坂本亮

1.カッチーニのアヴェマリア 
  Duo Hiroko Hosoya/Ryo Sakamoto

2.3つのエレジーより第1曲 メルツ
  Duo Hiroko Hosoya/Ryo Sakamoto

3.不良少年‘Bad boy’  武満徹
  Trio Keishi Sumi/Hideo Yamamoto/Ryo Sakamoto

4.エルチョクロ  ヴィジョルド
  Trio Keishi Sumi/Akira Nagatsuka/Ryo Sakamoto
 

++++

充実したプログラムですね。
坂本さん、かなり気合が入っているようです。
第二部の共演者もすごいです。
ご都合のつく方は、ぜひ、聴きに行かれてはいかがでしょうか。


 
.

2014年2月 2日 (日)

松村さんのご冥福を祈ります

松村雅亘さんの告別式から戻って来られた北口さんから、以下のようなメールを頂きました。

「以下に長くなりますが、会場に掲示された、グロンドーナ氏からのメッセージ(福田進一氏からの依頼による英文)と拙訳をお送りします

グロンドーナ氏から、松村さんのご家族をはじめ、ブーシェ展、きずなの会のイベント、美山での講習会、クレオ大阪でのリサイタルなど関西での活動でお会いできた皆様にはぜひ北口からニュアンスをお伝えして欲しいとのことでした

これからのギターライフにお役立て下さい
                             北口功

MESSAGE FROM STEFANO GRONDONA TO JAPANESE WORLD OF THE GUITAR

The great luthier Matsumura died today, 31 of Jannuary 2014

I consider Matsumura a true friend, a true man, a true artist.

Sincere and inspired he leaves his heritage in the sound and soul of his guitars, but also in the sensitivity of those who had met him and that take the deep privilege of his generosity.

I have lost somebody who really appreciated me with all his deep heart. I will keep his memory with me along all my life.

Mr Matsumura represents also one of the historical links to European guitar culture, being so close and with great devotion to his idol Robert Bouchet. Matsumura represents in my opinion the most important and courageous follower that Bouchet might have deserved.

The most honest and respectful feeling of devotion from the ancient and more authentic values of Japanese traditional culture where offered by Mr Matsumura to Robert Bouchet and ,for what could concern my personal and humble essence, to me and to my music. I am personally grateful to this great man that I have had since 1997, the year of our first meeting, the honor to consider as intimate friend.

And the Japanese world of the guitar owes so much to this man, because he helped with love, energy and enthusiasm generations of guitarists to increase and inspire their love for the guitar and for the real music.

Everyone has now the debt to help the memory of Matsumura-san to be projected and evolved into the future.

Today my heart is very very sad. My music will always carry a drop of the presence of my friend Matsumura.

Stefano Grondona

 

日本でギターに関わるすべての皆さまへ ~ステファノ・グロンドーナ

今日2014年1月31日、偉大なギター製作家Matsumuraが永眠されました。
私から見て彼は真の友人であり、真の人間、そして真の芸術家です。

誠実で才気あふれる彼の遺産は、「松村ギター」の音とそこに込められた精神はもちろんですが、彼と出会い類まれな人柄の大きさに触れた皆さんの心の中に残されることとなりました。

私自身にとっても今日失ったのは、私のことを心の最も深いところから賞賛してくれた人物です。一生忘れることはできません。

ギター製作家松村雅亘は、熱愛する師匠ロベール・ブーシェから親密に受けた指導内容の紹介を通じ、ある意味で、ヨーロッパのギター文化と日本の重要な架け橋となりました。私は、彼こそ、ブーシェを追跡する製作家たちの中で最も重要な弟子であり、その心の強さはブーシェの弟子たるにふさわしいものだったと考えています。

芸術家ロベール・ブーシェにとっても、現代を生きる松村さんの中に、日本古来の伝統的価値として知られる「献身」の心が、極めて正直かつ率直に息づいているのに触れたはずです。私などのことを引き合いに出させていただいてよいならば、この「献身」の心は私の奏でる音楽にも振り向けられていたように感じます。この偉大な人物との1997年の初対面以来のさまざまな出来事をありがたく思いますし、親友といえる関係であったことを光栄に思います。

もう一点、日本のギター界の発展はこの人物に負うところが大変大きい―なぜなら、あらゆる世代のギター関係者がこの人の愛情とエネルギーと情熱によって、ギターと音楽への気持ちかきたてられて来たからです。

これからは、一人ひとりが「松村さん」の思い出を未来に向けて活かし広げていくことを考えねばなりません。

今私はとてもとても悲しい。これから私の演奏する音楽に友マツムラはしずくとなって奏でられていくでしょう。

                            Stefano Grondona」
  

ギター界にとって重要な方が亡くなられました。
ご冥福をお祈りいたします。

.

« 2014年1月 | トップページ | 2014年3月 »

2019年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のトラックバック

無料ブログはココログ