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2014年2月16日 (日)

ジュディカエル・ペロア リサイタル

Dsc01314

ペロアのリサイタルを聴いてきました。昨年聴いてすごいと思ったが、今回はドゥベツの曲を演奏するというので期待して聴きに行きました。

下のプログラムはチラシ書かれたもので、実際はリュート組曲のあとでポンセ作曲「主題と変奏、終曲」が追加され、そのあとで、ハンガリーのモチーフによる幻想曲を演奏しました。
この「主題と変奏、終曲」は原典版なのでしょうか、普段聞きなれたものとは違っていました。第二部ではポンセ作曲「カベソンの主題による変奏曲」 が演奏されました。

第一部
・マウロ・ジュリアーニ(1781 - 1829)
ヘンデルの主題による変奏曲 
・ヨハン・セバスチャン・バッハ(1685 - 1750)
リュート組曲第2番
・ヨハン・ドゥベツ(1828 - 1891)
ハンガリーのモチーフによる幻想曲
   
第二部
・武満徹(1930 - 1996)
 エキノクス 
・マヌエル・マリア・ポンセ(1882 - 1948)
 スペインのフォリアの主題による変奏曲とフーガ
・ヨハン・セバスチャン・バッハ(1685 - 1750)
 プレリュード・フーガ・アレグロ
 

ドゥベツはイタリア人でマンドリン 、 ギター 、 ハープ 、そしてツィターの名手であり、作曲家 。 ウィーンで生まれ、ウィーンで亡くなった、ややこしい。もともとはヴァイオリニストでしたが、 レゴンディの演奏するギターを聴きとても魅了され、レゴンディとメルツにギターを習ったそうです。 ハープの作曲などでも有名で、ウィーンで人気だったらしい。その中でも、このギターによるハンガリーのモチーフによる幻想曲は人気だったとのことです。

メルツやレゴンディ以上にテクニック的で難しそうです。クラシックというより、チャルダッシュなどの民俗音楽的な感じでした。6連符のトレモロも登場します。

こんな珍しい曲が聴けて、幸せです。

この位の曲になると、誰でも練習すれば弾けるというものではないので、時代の流れとともに忘れられてしまったのでしょう。

ペロアは若いように見えるが、1973年生まれとのことで、中堅。
どの演奏も素晴らしかった。バッハの声部の弾き分けなど完璧で圧巻。
「カベソンの主題による変奏曲」 はポンセの遺作だそうで、味わいのある作品だった。
アンコールで弾いた、郷愁のショーロは感動した。昔、荘村さんの演奏で一世を風靡した名曲。あの頃、練習したが、どうも楽譜が違っているようでしっくりこず、中断したままになっている。一度は弾いてみたいと思っている曲です。
その後のアンコールで、いきなりセビーリャを弾きだした。調弦の関係で選曲したという感じであったが、これも乗った演奏で、素晴らしかった。

演奏中に左手の指を右手でマッサージする場面があり、ひやっとしました。左手の中指に電気のようなものが走ったとのことです。その後も何度かそんな場面があったが、コンサートは無事終了しました。こんなハードな演奏は、いつまでできるか分からないですね。貴重なものを聴かせていただきました。



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