10周年記念感謝イベント・S.グロンドーナ
イタリアのマエストロ、ステファノ・グロンドーナさんから、アコラ10周年記念に対し心温まるメッセージを頂きました。
グロンドーナさんに初めてお会いしたのは2004年で、福島市でリサイタルがあるというので車を運転して出かけました。その時の演奏が素晴らしく、また。リサイタルもこじんまりとしたホールで、グロンドーナさんの音楽と人柄と相まって、密度の高い最高の時間を過ごしました。その感動がAcoustic Lifeの活動のもとになっていると思います。その時に撮った写真です。
グロンドーナさんもこの写真を今回のプログラムに使うことを快諾してくれました。
ちょうど10年前の出会いでした。
その後は、亀岡でのコンサートを聴きました。
アコラでのグロンドーナさんのコンサートは、2006年に開催いたしました。コンサートの後で制作楽器に対するグロンドーナさんからのアドバイス、翌日はマスタークラスなどを行いました。東京、京都方面からも参加者があり大変な熱気を感じました。コンサート後の打ち上げでは、中村先生が地元ギタリストを代表して挨拶をされました。マスタークラスは北口さんに通訳をしていただき、また宮下祥子さんが海外演奏からの帰路立ち寄ってマスタークラスをアランフェスの第2楽章で受講されるなど、見応え聴き応えがありました。
この時は、タレガの前奏曲2番、3番で受講しました。暗譜しないで受けたので余計に緊張しました。その時のアドバイスとして、ソルのエチュードが具体的に示されました。確かに、このエチュードは自分にはとっつきにくいものでした。それだけに練習すべきポイントがあるということでしょう。しかし、このエチュードは今でも敬遠したままです。将来、再チャレンジしようと思います。
最近は、2012年にバリオスの森に夢見るのレッスンを受けました。トレモロのメロディの音が大きすぎるという指摘がありました。これは、直すのが結構難しく、現在も課題です。
グロンドーナさんの素晴らしい演奏、また生で間近で聴いてみたいです。
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