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2014年10月 7日 (火)

「阿寒に果つ」続き

「阿寒に果つ」に関連して;

映画「阿寒に果つ」の中で川に入って心中しようとする場面がありますが、そのロケ場面を偶然見ています。場所は、中島公園の南側にある幌平橋という地下鉄駅の近くの幌平川です。映画ではうまいこと処理していますが、この川は水深50㎝から1m程度と思われます。とても、心中できるようなところではないです。

私は一時期、この幌平橋駅の近くに下宿し、中島公園を通って地下鉄で大学に通学していました。この近くに渡辺淳一氏も通学した札幌南高があります。北海道一の進学校で北海道中から生徒が来ています。私がいた下宿にも南高の生徒が数名下宿していました。渡辺氏とは20年近く離れていると思いますが、何となく同じような空気だったのかなと想像します。

当時高校生だった渡辺氏は阿寒湖で自殺した加清純子が本当に最も愛していたのは自分だったと思っていました。しかし、20年後に加清純子の姉から渡辺氏とはからかい半分で付き合っていたということを聞かされてショックだったことと思います。そういうことも含めて「阿寒に果つ」は書かれたものです。

加清純子が付き合っていた人の中には、相手にされなくなったことによるものかデパートの屋上から飛び降り自殺した中年の事業家もいました。狭い札幌ですから、また、その相手が進学校の女学生ということで相当スキャンダルなことだったと思います。加清純子もそれに対してデパートの屋上から真っ赤なバラをまいたらしいです。
ぎりぎりのところを生きていたのだろうと思います。
   

話は変わりますが、映画「阿寒に果つ」の音楽を担当した眞鍋理一郎氏は、東京工業大学卒業後、東京藝術大学声楽科から作曲科に転科したそうです。ユニークな経歴です。ギター愛好者としても知られ、『現代ギター』誌にかかわり、多くの編曲や、タンスマンへのインタビューを行ったり、渡辺範彦氏との交友も深かったようです。
 
 
私の記憶では、バッハのインベンションを2重奏に編曲し、ギタリストの音楽的なレベルアップのため啓蒙をされた方です。インベンションの1番の編曲は私も35年ほど前に使わせていただきました。また、伊福部昭氏とも関係が深かったようです。
この辺に名前が出てきた方々ももう亡くなっていますね。
  
  

今回は昔話を書かせていただきました。
3.11や御嶽山の噴火など地球規模で予測されないことが多発しています。人間界で何が起きてもおかしくない時代です。日々がそれなりに充実し、ギターが弾ければ幸せかなと。





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