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2014年11月 7日 (金)

バード・エカチャイ 聴いてきました

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◇演奏曲目
・L.ブローウェル/ オリシャ達の儀式
・S.L.ヴァイス(エカチャイ編)/ リュートのためのソナタ No.13
・L.レニャーニ/ ファンタジア Op.19
 

・プミポン・アドゥンヤデート国王陛下(タイ王国国王)
  (W.カネンガイザー編) / Candlelight Blues
  (F.ハンド編) / Love Light In My Heart
  (A.ヨーク編) / Oh I Say
・L.バークレー/ ソナチネ Op.52
・J.メルツ/ コンチェルティーノ

27才の若さで今年のGFAコンペティションに優勝!
数年前、福田さんも彼は良いといってましたが、見事です。

ブローウェルはいろいろな曲を書いていますが、ギターの響きを聴かせる曲は一世を風靡しましたが、よほどうまく弾かないと聴き飽きた感がする。エカチャイは、力強く、また繊細な演奏で、GFAコンペ優勝者の実力を感じさせました。

ヴァイスでは、リュート的な演奏で低音を残しながらメロディを装飾音で華麗に綴っていく、テンポは現代風にやや早め。すばらしい。

チラシのプログラムにあった、トゥリーナのソナタをレニャーニのファンタジアに変更。これも華麗な演奏。彼は、半音階の進行やスケールが際立っている。タマヨに師事していたことがうなづけます。
   

後半は、タイ国王が作曲したポップスをギタリストが編曲した3作品の演奏から始まりました。

バークレイのソナチネはブリームの名演で知られている。昔、楽譜を買って少しやってみたことがある、好きな曲。ギターでは弾きにくい曲だと思うが、ぐいぐい弾いていく。

メルツのコンチェルティーノは、ウェブで観られるものから、かなりパワーアップした演奏で、進化したことが感じられました。さらにヴィルティオーゾ性を強調した演奏で、早い部分は私が弾くよりも倍近い早いテンポ。圧倒的な演奏。本人も好きな曲なのか、一層際立った演奏でプログラムの最後を締めくくりました。
   

アンコールは、ジョン・レノンのイマジンとタイ国王作曲のフォーリング・レイン。
フォーリング・レインは、トレモロが美しい曲でした。南国に静かに降る暖かい雨。暖かい涙の雨です。感動しました。
 
 

終了後、インタビューがあり、ギターを始めた経緯、好きなギタリスト、コンクールに向けたアドバイスなどについて、話されました。
タイのヤマハの音楽教室で子供のころからギターを始めたとのこと。好きなギタリストはジョンであることなどなど。ヤマハの楽器を愛用しているとのことで、確認はしていないが今回もヤマハの楽器で演奏したものと思われます。
ヤマハの楽器も、良い演奏者を得て、これからさらに良いものになるように思いました。
   

最近、ピエッリ、マルシン、エカチャイと新旧の名演奏家のコンサートを聴いて、ギターは多様性があるとともに、奥が深いものだとあらためて思いました。


+ + +      

明日は、久しぶりにギター愛好家の会です。ゲストに井上仁一郎さんをお迎えします。

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愛好家の自由演奏会では、この方はこの曲をこんな風に取り組んでいるということが演奏から感じられたら、それが本当に素晴らしいことだと思います。

楽しみです。

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