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2016年3月 4日 (金)

深沢ギター教室

ギターを習うことは、やさしいようだが、むずかしいと言われている。逆に、むずかしいようだが、やさしいことでもあるようだ。ちょっと習っただけで止めてしまうひともあるけれど、1か月ぐらいで難曲も弾けるひともあるのだ。なかには、友人の弾いているのを見ているうちに弾けるようになるひともいる。

 

「深沢ギター教室」の冒頭(まえがき)です。

この「深沢ギター教室」はカッパブックスから発行され、当時高校か大学生で書店で立ち読みし買おうか買うまいか大分悩んだ記憶があります。たぶん数百円だったと思います。ギター教室というので、楽譜がついており、ユニークなのは、深沢七郎のギターに係わるエッセイが一緒につけられていたということです。曲は深沢自身のオリジナルと武井守成、小栗孝之などのギタリスト兼作曲家の曲がついていたと思います。また、これにあわせてレコード(楢山節考~祖母の昔語り)が出されており、セットで買えば確かに曲が分かるので良いが、そのお金が当時の私には出せなかったのでした。

先日あることから、このことが気になって、都内を探してみましたが、本もレコード(それを復刻したCD)も絶版になっていました。。

・港区の図書館:深沢七郎コレクション(転)がありました。「ギター教室(抄録版)」を含んでいましたが、エッセイの一部のみで楽譜は全くなし。それでも、深沢が中学時代からギターに夢中になっていたことなど、初めて知ることができ、収穫がありました。

・紀ノ國屋書店:「ギター教室」はないが、「ギターと出会った日本人たち」があることがネット情報にあったので行ってみましたが、あることはあるが書店にはなく、専用倉庫からの取り寄せになるとのこと。であれば、また行くのも面倒で図書館から借りてもいいかと思慮。

・ブックオフ:たまたま目に入ったので、だめもとで聞いたらありそうな感じで親切にさがしてくれたが、結局在庫なしだった。

・タワーレコード:ネット情報では、CDがあるようであったが、ここも取り寄せになるようだった。

・TSUTAYA:ここにもなかった。

ということで、またまた、一勝四敗となってしまいました。

 

数日後、港区図書館では区内の他の図書館から書籍が融通でき、「深沢七郎集第八巻」を借りることができました。ここには、「ギター教室」のエッセイが抄録ではなく全部ありました。しかし、やはり、楽譜がついていないのです。
楽譜とエッセイの組み合わせは彼ならではの独創的なものだと思います。
文学作品以上のものかも知れない。

今は古本市場でかなり高値がついているようです。それでも、ネットから、ある程度の情報が得られるのは大変うれしいことです。 

 

・噴水 小栗孝之の作品を深沢が演奏したもの

CD収録曲の一部試聴

楢山節 深沢が作詞作曲した曲を友川かずきが歌ったもの

 

・ブログ

http://spaxjazz.cocolog-nifty.com/spaxjazz/2007/06/post_d7d1.html

http://ameblo.jp/hagyna-ri/entry-10321393027.html

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