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2017年3月29日 (水)

宇高靖人、いちむじん

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・4月23日(日) 愛好家の会 
           宇高 靖人 コンサート

宇高さんについて ご紹介したいと思います。 
今、
私がもっとも関心を持っているギタリストの一人です。                                

「いちむじん」は、宇高靖人と山下俊輔のギターデュオでした。

 

以下、「いちむじん」に関するウェブ情報から;

「いちむじん(土佐弁で一生懸命という意味)ギターデュオとして2004年に結成2006年メジャーデビュー。 数々のCM、ドラマ、映画、アニメ作品などに参加。その中でも2010年NHK大河ドラマ「龍馬伝」エンディング曲を担当し飛躍的に活動の幅を広げる。 2011年より海外公演開始。

今までメキシコ、ニューヨーク、ロサンゼルス、ボルチモア、ボストン、ブラジル、台湾で高い評価を得る。

台湾公演では李登輝総統の前で演奏し、「日本の古き良き心を感じさせる音だ。」と賞賛を頂く。


▼2004年

桐朋学園大学短期大学部在学中に結成。 第16回日本重奏ギターコンクールにて堂々優勝。その後のコンサートにて、スペイン音楽評論家 浜田滋郎氏に好評を得る。

▼2005年
7月 東京オペラシティ 近江楽堂にて初の単独リサイタルを行い、成功に収める。

▼2006年
関西テレビ・フジテレビ系ドラマ「アンフェア」「ブスの瞳に恋してる」などのBGMを担当し、他多数のサウンド・トラックに参加。

4月 NHK高知放送「とさ金」のテーマ曲を担当し、高知県で一躍話題となる。
秋ON AIR『そうだ 京都、行こう』のコピーでおなじみのJR東海「京都キャンペーン 秋 曼殊院篇」のギター演奏を担当。
9月 
アルバム「Rui」でメジャーデビュー

▼2007年
5月 クラシックの大イベント『
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン』に出演。 フリーコンサートにもかかわらず、人だかりを作り、大喝采を浴びる。
9月 2ndアルバム「ハルモニア」リリース。

▼2008年
5月 『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2008』に2年連続で出演。
8月 第19回JGAギター音楽祭in徳島にゲスト出演をし、各方面から高い評価を受ける。
11月 3rdアルバム「Scene」リリース。

▼2009年
1月 テレビ朝日系全国ネット「旅の香り~四季の名宿めぐり~」番組エンディングテーマとして、『夕暮れの奇蹟を見たい』(3rd Album「Scene」収録曲)がオンエア中。
3月 NHK朝の連続テレビ小説「つばさ」の挿入曲を5曲担当。
5月 『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2009』に3年連続で出演。
10月 日本映画史上初の3時間超えの超大作「沈まぬ太陽」(山崎豊子原作)全国東宝系公開の挿入曲を4曲担当。

▼2010年
1月 NHK大河ドラマ「龍馬伝」紀行のテーマ曲(1月~3月)の演奏をいちむじんが担当しており今後期待されるクラシックギターデュオとして注目を集めている。
3月 龍馬伝紀行テーマ曲を含む、6曲入りミニアルバム「龍心(RYUSHIN)」を3月3日 リリース
3月 高知観光特使に任命。
4月 ミサワホームCM担当。作曲山下俊輔。
5月 ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン熱狂の日音楽祭2010
8月 JA全農高知CM担当。
9月 4thアルバム「TOMA」をリリース。

▼2011年
4月 ドラマ グットライフ
5月 ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン熱狂の日音楽祭2011
10月 NHK 特別ドラマ神様の女房 映画 夜明けの街で
11月 ハワイ、ニューヨークで龍馬シンポジウムに参加
11月 株式会社丸三の社歌、作曲、作詞山下俊輔

▼2012年
2月 ベストアルバム「いちむじん」をリリース
4月 舞台「UOVO」出演、演出
5月 ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン熱狂の日音楽祭2012
7月 台湾公演。李登輝総統の前で演奏。
9月 メキシコ公演。おおとりを努める。
11月 ニューヨーク公演。JAM公演でとりを努める。単独公演も大盛況で終わる。

▼2013年
5月 平安神宮LIVE。
10月 高知野外フェスSHAKE HANDS FESTIVAL主催。
11月 9枚目アルバムBIG MOUTH発売。 単独ニューヨークLIVE。

▼2014年
1月 3ヶ月間ANA国際線にてアルバムBIG MOUTHが機内試聴で流れる。
3月 株式会社東京映画社テーマ曲担当/作曲山下俊輔。
7月  TUBE LIVE TOURファイナルに参加 @国際フォーラムA
10月  全米ツアー(ニューヨーク、ボストン、ロサンゼルスにて)
12月  キングレコード移籍第1弾 通算9枚目となるAL「恋むじん」をリリース!!
   ソフトブレーン社 テーマ曲「Mr Brain/作曲山下俊輔

▼2015年
2月 高知銀行CMタイアップ放送開始!!(山下俊輔「友情」宇高靖人「あさやけ」)
3月 株式会社横引きシャッター テーマ曲担当/作曲宇高靖人
         四国サッカーリーグ「アイゴッソ高知」のテーマ曲「Victry」/作曲宇高靖人
    いちむじん×吉田兄弟スペシャルコンサート @練馬 開催
4月  市川由紀乃コンサート ゲスト出演
5月  いちむじん×吉田兄弟スペシャルコンサート@高知 開催
  (作曲山下俊輔 吉田兄弟とのコラボ曲「Zipangu」初披露)

2016年に新メンバーを発表。」

これ以降、宇高さんは
いちむじんとは別の活動を始めたのですね。


≪ 主な参加作品 ≫
◆関西テレビ・フジテレビ系 ドラマ「アンフェア」、「ブスの瞳に恋してる」、「女の一代記・向井千秋」
◆テレビ朝日系ドラマ「熟年離婚」、「ドラマスペシャル 肉体の門」
◆NHK「新マチベン ~オトナの出番~」、朝の連続テレビ小説「つばさ」
◆NHK高知「とさ金」番組テーマソング&エンディングソング
◆アニメ「家庭教師ヒットマンREBORN! 」、「屍姫 赫」の挿入歌を担当。また、同作品のサウンド・トラックにも参加。
◆映画「沈まぬ太陽」全国東宝系劇場公開 (原作=山崎豊子)
◆NHK大河ドラマ「龍馬伝」/龍馬伝紀行のBGM
◆関西フジテレビ系グッドライフ
◆映画「夜明けの街で」東野圭吾
◆NHK 特別ドラマ「神様の女房」

 

*** 
2006年の12月に家内とお台場に行った時に、ソニープラザだったか、施設の大画面にいちむじんの二人の初々しい演奏が映し出されていたことを思い出しました。
家内も結構気に入っていたようです。

9月にアルバムRuiを発売した後だったのですね。

あの頃は、ギタードリーム誌が発刊され、アコラも軌道に乗ってきたころでした。
ギタードリームに添付の新譜を愛好家の会で演奏し、添付のアンサンブルの楽譜でアコラフレンズでつくばギターフェスに出場していた頃です。
2008年の
つくばギターフェスのゲストがいちむじんで、その時、生で初めて聴き、感激しました!
月日の経つのは早いですね。

2010年には、アコラ5周年記念イベントがあり、谷島さんとデュオで「Rui」をやりました。
たぶんこれが、最近デュオをやった最初だと思います。
昨年は谷島さんと長岡克己作曲の「一夢人」をやりました。
  

今度の愛好家の自由演奏会には、私も谷島さんにお願いして「一夢人」で参加することを検討中です!

また、紫陽花(あじさい)という曲は、ギターデュオをやられたことがある方はご存じと思います。いちむじんが弾いて有名になった曲です。

宇高さんから、いろいろ合わせのアドバイスを頂きたいと思っています。
できたら皆さんも、
ソロだけでなく、デュオで参加して頂けたら面白いですね。
   
よろしくお願いします!

 

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2017年3月26日 (日)

北口 功コンサート2017 @アコラ

3月26日、アコラで北口功さんのコンサートがありました。

前半は自らの編曲作品、後半はギターのオリジナル作品で、内容のある、充実したコンサートでした。

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◇プログラム
 ブラームス/ワルツOp.39-15
 シベリウス/スプルースOp.75-5
 モーツァルト/ファンタジー・ニ短調K397
 モーツァルト/ラクリモーサ(レクイエムK626より)
 バッハ/チャコーナ (シャコンヌ)
  無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番BWV1004より

 休憩

 バリオス/コンテンプラシオン(観照)、 
        古いメダル
 モンポウ/ゆりかご(コンポステラ組曲より)
 ソル/
 「エグゼルシス集」Op.35よりNo.3、4、13、17、22
 「ルソン集」Op.60よりNo.1~5
 「ルソン集」Op.31よりNo.1~6、23
 

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アコラでは珍しい、ブラヴォーが。

アンコールは、魔笛とイエスタディ。

使用楽器は、R.ブーシェの110番とのこと。

 

***

さっそく、感想を頂きました。

◯Mです。
昨日は、素晴らしいコンサートをありがとうございました。
久しぶりに感動の時間を過ごさせていただきました。

ギターの素晴らしさを伝えようとするプログラムの意図がしっかりと感じられ、またもやその術中に心地よくハマりました。まさに、それぞれの曲が珠玉でした。

中でも、ファンタジーが非常に印象的でした。さらに、シャコンヌの荘厳な高揚感は最高でした。バイオリン譜に近いのでしょうか?セゴビア版とは全く違って非常に良かったです。そして、ゆりかごをこんなに聴き入ったのは初めてです。これにより耳の分解能が上がったところで、ソルの小品・・・1音1音が心に沁み入りました。和音進行と声部が絡み合うアンコールの武満編は、北口さんならではと感じました。12曲全てを聴いてみたいものです。

4月9日のレクチャーコンサートも楽しみにしています。
よろしくお願いします。

 

◯やっぱり、北口先生の演奏、素晴らしかったです。 
コメントも頂き、これから頑張ろうという気持ちになりました。  
一緒に行った方たちも、大満足でした。

 

◯アコラは満席御礼状態でした。
身内も沢山でそれぞれ緊張するも実力発揮してました。

北口さんの演奏は多数演目を集中したまま弾ききりました。
ブーシェを歌手が体全体を響かせるように鳴らしてました。
音色は絵画に例えば、消失点を持つ立体感でなく色彩遠近法で陰影を付けた如く奥行きを感じさせました。
圧倒的なシャコンヌ、よくぞここ迄のモーツァルト、豊かなバリオスにソルの練習曲です。
その前には、愛好家演奏各人への激励甘口コメントと、お得感満載の午後でした♪

 

◯得難い経験をさせていただきました。
北口先生の演奏もたいへん心に残ります。
今後ともよろしくお願いいたします。

 

◯先日は素敵な会、ありがとうございました!
ギターで聴くクラシックからオリジナル、
重厚な低音やダイナミックな表現、
ハッとするようなピアニシモの表現、
北口さんの表現なさる誠実な音楽に感動いたしました。

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ギター愛好家の会(3/26)を開催しました

北口 功さんをゲストに迎え、ギター愛好家の会が行われました。

朝の雨も上がり、大勢の方に参加いただき、ありがとうございました。

北口さんを前にしての演奏ということで選曲の段階から緊張しました。
皆さん同様なのか、聴衆は多かったですが、演奏希望者はやや少なめでした。
     

迷った末に、あまりやらないバッハの小品にチャレンジ。

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初めて来られ演奏するお二人

東京から来られたKさん。

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セゴビアを偲ばせる面影と風格ある演奏です。

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松戸からこられたNさん。

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キャリアとギターへの愛情を感じさせる演奏です。

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原点に帰ってソルのエチュードを演奏。

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ソル
 
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サンス、他

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ソル

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ソル

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コスト、ソル

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ソル

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ソルが続きました。各人のギターへの取り組みが感じられました。


最後にバッハで纏めました。
 
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3、4人演奏ごとに北口先生からコメントが。

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各人の良いところを中心に、日ごろの思いなども聞かせていただきました。

実は、打上では逆に辛口のコメントをいただきました。
両方聞くことで、演奏が確実に改善することでしょう。

 

***

◇北口さんからのコメント 順不同
 
北口さんがギター演奏において大切にしているものが垣間見られます。 
今回演奏しなかった方も今後のギターライフのご参考になればと思います。

◯タッチが安定している 空間に音が飛んでいることをうまく活用している ギターに無理がない音を届けている 和声を表現している

◯曲への導入も慣れていておしゃれに纏めていた ギターっていいもんだということが体からにじみ出ている テンポ 高音低音のバランス リズムが良い 美的感覚が研ぎ澄まされたいい時間だった

◯名曲にチャレンジ 難しい曲だが 親指も導入し自然な良い流れをつくっていた コード進行に対するセンスがいい この曲に対する愛情が伝わってくる良い演奏だった ぜひいろいろな曲を聴かせてほしい

◯余計なものを一切排除した素朴な歌を聴かせてもらった これが難しいこと ギターを弾くことと音楽にすることは違う そこをきちっと育てている 良い取り組みをしている 聞き手は音を待っている それで踊れることことが大切 高音 低音が立体的に コードの終止感 音の関係 自分の言いたいことが うまく結びついていること それに向かっている

◯くずれゆがみがないまっすぐな良い演奏 ストンと良い方に落ちている 大変いい 6連符もきれいに入っている 良い曲を紹介して頂いた

◯他とは違った選曲で良い時間だった ギターの板がなっている感じが良かった 愛着が感じられた 歴史的に重要な曲を良くとらえていた

◯非常に良い曲を楽しそうに 確認しながら弾いていた こういうアプローチは重要 譜読みの楽しさが伝わってきた

◯良い曲 単音だけの曲 心にあるものとその音楽を結び付けようとすることが感じられた 余韻のうつくしさを見つけそれを弾きに来たということが伝わってくる  サウンド以上のもの、心の領域に結び付けようとすることは重要なこと

◯いろいろ午前中のレッスンで伝えた 非常に良い曲 難しい曲なので、コンクールで終わらず育てていってほしい 人柄が伝わってくる明瞭な音 スカッと板がなっている アポヤンドも気持ちが良い音

◯いろいろ午前中のレッスンで伝えた 大曲 いつも難しい曲にチャレンジしきちっと弾いている レッスンのコメントも反映して演奏しており 情熱が感じられる

◯難しい曲 暗譜できっちとした譜読みで演奏していた 好感 

体の使い方について 全員に対し アドバイスがあった。

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2017年3月25日 (土)

今度の日曜(3/26)は北口 功 コンサートです

お忘れないよう、よろしくお願いします。

開場 13時、
開演 13:30 愛好家の自由演奏会

 

◇北口 功 コンサート 15:30頃

 プログラムが決定しました。

◇愛好家の自由演奏会のプログラム

 こちら

 

お待ちしております。

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ギター文化館で午後に北口さんのミニコンサートがあり、午前中のステージ練習も兼て行ってきました。

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北口さんのミニコンサート。

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明日のアコラでのコンサートが楽しみになってきました。

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北口功 レッスン会

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充実したレッスンでした。

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受講生の持って来る名曲、難曲を渾身の指導で、みるみる音楽が変貌していきました。

 

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書家と作家

文字を書く人に書家と作家がいるが、ギター演奏にも書家的なアプローチと作家的なアプローチがあるような気がしています。

ギターは楽器自体が美しく、装飾品にもなる。
弾いている姿も絵になり、まさに絵画の対象にもなったりする。
本当にいい楽器ですね。

米国では大きな応接室の調度品として音の出ないピアノが置かれていることが多いそうです。本棚も本のカバーとセットになったもの、本の中身がないものが売れるらしい。

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2017年3月21日 (火)

カッコー考

カッコーコーという変なタイトルになってしまいましたが、
この土日はメルツのKUKUK(カッコー)に夢中になっていました。

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このカッコーは12集136曲から成っています。その中には、当時の人々の愛好していたと思われる歌、各国のお国の歌、オペラの歌が多く、面白いのはベートーベンの葬送行進曲というのがありました。

一通り、全曲弾いてみました。
そして、~私の12曲~を抽出しました。
どこかのプチでも弾けるよう更に~私の8曲~に絞り込み、15分位になるようにしました。

カッコーの第1曲目(No.1)はヤンキードールという曲で、アルプス1万尺のもとになった曲と思われます。
私の選んだ8曲の第1曲はNo.2 The Last Rose of Summer (1集)。日本では庭の千草で親しまれていますが、当時は少し違ったものでその辺も面白いです。

表紙には、KUKUK以外にCUCKOO、COUCOUと英語、仏語で記載され、広く楽譜を売ろうとする出版社の意気込みが感じられます。COUCOUには、やあ、やっほーというような親しみを表す意味もあるようです。また、ロシアの曲が多く収録され、ロシアも相当意識していたと思われます。No.3赤いサラファンは、郷愁感があって良いので私の12曲に入れました。

第2曲はNo.26 Ernani (3集)。ヴェルディのオペラ・エルナニ、これは、作品番号8のオペラレビューでも取り上げられていますが、ここでは有名なアリアのみを新たに編曲しています。初心者向けでありながら内容では妥協していないところに感心します。
以前、このアリアに興味があり、実際のオペラの中の歌と聴き比べたらフェランティはかなり忠実に編曲していました。アコラで演奏したことがありましたが、かなり難しかったです。その点、メルツ編は弾きやすいうえに響きが良いです。
ウィーンでは1844年にオペラが上演されたので、メルツも観たのでしょうね。
ギターで可能な種々のテクニックを使ってカッコよく演奏したメルツは、19世紀の押尾コータローだったと思ってしまいます。

あと50年後、100年後には、アコギやエレキが今のクラシックギターのようになっているかも知れないですね。今使っているクラシックギターは20世紀ギターと呼ばれていたりして。

また、トレモロの効果的な使用がオペラレビューのエルナニで見られます。このようなトレモロは、レゴンディにも受け継がれていますね。ソルやコストには無いものです。

第3曲は、No.43 Trauermarsch (5集)。ベートーベンの作品の編曲。
第4、第5曲は、ソル、ジュリーアーニがそれぞれ作品に引用している歌の編曲。
第6、7、8曲は、弾いてみて面白いと思った曲です。初めて知った曲でした。

   
昔、家に「学生のためのXXX選」という分厚いギター本があって、中学、高校の頃、これを弾いて遊んでいました。後ろの方にはアルベニスの入り江のざわめきなども入っていましたが、そういった曲は知りませんでした。XXXは102だったか103だったか忘れましたが、まさにこれとKUKUKは同様の発想ですね。
メルツも教則本を出していますが、このKUKUKを弾いていれば自然にギターに親しんで教則本にはない、生きた音楽を楽しむことができたのだと思います。

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カッコーというタイトルの意味は分かりませんが、ウィーン、ベートーベンとなると田園交響曲の第2楽章がうかんできて、癒しのイメージがあるのでしょうか?ブローウェルのソナタにもカッコーが出てきますね。西洋人の中にある音楽的な情緒なのでしょうね。

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後で、第1曲はNo.2 The Last Rose of Summer でなく、No.3 Der rothe Sarafan (1集)に変更しました。

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2017年3月20日 (月)

アマチュア・ギターデイ@豊洲

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3/20、豊洲シビックセンターホールでアマチュア ギターデイがあり、参加いたしました。

8:55分に集合ということで、5時に起きて出かけました。

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特急ときわはガラガラでした。

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シビックセンターの4階にあるホール、ガラス張りです。

 

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1部の最後に演奏しました。メルツのオペラレビューから「リゴレット」をやってみました。

 

 

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佐々木みことさんのシャコンヌ、この前聞いたより格段に素晴らしかったです。

ギター文化館の演奏とだいぶ違っていました。ラファエロのレッスンを受け、セゴビアのシャコンヌから離れるように、演奏を変えたそうです。

茨城からは、鈴木幸男さんも参加しました。

皆さん、達者な方ばかりで、良い演奏が続きました。

最後は全員でカノンを演奏しました。

 

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皆さん、お疲れ様でした。

主催した小林さん、お世話になりました。


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聴きに来てくださったお二人

ありがとうござました。

打上は、近くのレストランで、盛り上がり、楽しい時間を過ごしました。

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演奏は1部の最後だったので、始まりを客席で観ていましたが、左足の甲がいたくなってマッサージしていたら、足全体が攣りそうになってきて、また、右足の甲もいたくなって来て焦りました。歩くのやっとで、ステージに出られるか心配でしたが、演奏前は少し落ち着いてきて、何とか演奏ができました。

2017年3月17日 (金)

暖かくなってきました。

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昨日は、丸の内トラストシティで林祥太郎さんがピアノとデュオコンサートを行いました。ランチタイムの無料コンサートでしたが、すでに多くの方が来ており座れず、立ち見で2、3曲聴いてきました。ピアノは西本夏生さんでした。現代のスペインの作曲家と思われる曲をきびきびと演奏されていました。
PA設備はあることはあるのですが、人が話すためのようなマイクで、ギターにとってはいい条件ではなかったと思いますが、頑張っていました。

***

今日は笠間に用事があり年休をとっていました。水曜日に風邪をひいてしまい、木曜日はひどい状態でした。金曜日に年休をとっていたのは幸いでした。
用事が午前中に終わったので、イコン画家山下りんの白凛居に行ってきました。

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山下りんは、安政、文久、明治、大正、昭和を生きたイコン画家です。

笠間で生まれ、芸大の前身で絵を学び、1880年にロシアに向かいイコン画を学び、帰国してから描いたイコン画は函館のハリストス正教会をはじめとし全国の多くの教会に残っているそうです。また、エルミタージュにも展示されているそうです。

展示室は撮影禁止ですが、貴重な資料をいろいろ見せて頂き、お話も聞かせていただきました。


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本人はイコン画以外のものも描きたかったそうです。

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この本の絵の本物が展示されていましたが、ロシアに行く途中に立ち寄った町で描いたそうです。夢中で描いていて船が出港してしまったことがあったそうです。

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庭の八重の梅が見事でした。

枝垂桜もあって、桜の季節は見事だそうです。

 

***

メルツのカッコーを最初からなぞっています。60番くらいまで来ましたが、指に負担がかかるのでやめました。左手の腱鞘炎がやっと収まってきたところなので無理しない方が良いと思いました。

赤いサラファン、庭の千草などの他、各国の民謡、オペラの曲、ベートーベンの曲も入っていて、当時の一般の家庭での音楽状況が想像されます。

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2017年3月13日 (月)

メルツの作品

J.K.メルツの作品8 オペラレビューについては、以前のブログで少し書きました。その時は出版楽譜リストには38曲書かれているが34曲しか現在残っていないが、書かれたが紛失してしまったのか、途中まで準備してメルツが亡くなってしまったのか?疑問でした。

ウェブで見ていましたら34番目の作品が出版された年がメルツが亡くなった1856年ということが分かり、1843年に最初の8曲までの版が出されてから継続して書かれていたもので、当時、オペラレビューは大変人気のシリーズだったことがあらためてわかりました。

同様のものに、Portefeuille für Guitarre-Spieler.   ギター演奏者のための画集(作品集)というものがあります。これもオペラをもとにした幻想曲風の作品集です。オペラレビューはウィーンのHaslinger社から出版されましたが、こちらは、ミュンヘンのAibl社から出版され、楽譜リストには21曲あるうちの19番目(Op.100)までが、単作品で出版されたようです。全部で約150頁。

ポートフォリオ、今ではビジネス用語になっていますが、絵画を入れる折りかばん、画集のことで、ここではギター演奏家のための画集(作品集)ということで、おしゃれなタイトルです。

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また、作品番号がないものでいくつか作品集があります。

カッコー、下のような印象的な表紙。

最終的には12選集まで出版され、136曲あり約100頁。

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親しみやすい曲を初心者でも弾けるような曲集、曲が見つけやすいようにインデックスも付いています。いわゆる、1980年代の歌本的なものでしょう。

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ヨハン・シュトラウスの選集 9冊からなり、これも100頁近い。


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作品番号はちょうど100まであり、作品番号がなく出版されたものもカッコーやシュトラウス、シューベルトものなど相当あるが、出版されずに手書きのものも相当残っており、むしろ、生前出版しなかったものがメルツが自分で演奏するためのもので、レベルが高いと思われます。
作品番号65の3つの作品(Fantaisie hongroise; Fantaisie originale; Le Gondolier)はメルツの死後すぐに出版され、当時から人気が高かったものと想像されます。

ギターデュオ、ギターとピアノなどの作品も多くあるようです。

 

まだまだ、メルツから離れられなくなりそうです。

***

ブログを書いてからあらためて見ると、50年前の国内の書籍に書いてあったものと変わらない。というか、Boije情報以上のものが見つかっていないということなのでしょう。作品番号の後半のもので譜面が見つかっていないものが多い。もともと、作品と作品番号の対応付けは無かったものなのかもしれないですね。作品番号100が最後というのもね。

違いは、普通の人でも実際に譜面を見てメルツの作品の音を出せる、聴けるようになった。また、ウェブでもいろいろ音源も増えてきているということでしょう。

メルツの生誕200年に当たる2006年に四人演奏会(小国、熊坂、鈴木幸男、児玉 )~ロマン派の巨匠 コスト、メルツを讃えて~ (ゲスト 北口 功)を行ったときですら、コスト、メルツの曲は極めて限られていました。この10年の変化には本当にびっくりします。

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2017年3月12日 (日)

ラ・ジュネス マンドリンコンサート

春めいてきました。

水戸に買い物に行ったら、観梅の人なのか、水戸駅が人で混雑していました。

 

ひたちなか市文化会館でラ・ジュネスのマンドリンコンサートがありました。

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1部:マンドリンオーケストラ

2部:マンドリンカルテット、コンチェルト

3部:マンドリンオーケストラ

アコラにも来たことのある魚津さんがギターと指揮、編曲で大活躍していました。

カルテットは「AMF in ひたちなか 2016」にも参加していただきました。

 

聴きやすい曲が多く、大ホールに多くの聴衆が聴きに来ていました。

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少し前に撮った写真、季節が変わってしまうので、アップしておきます。

ふきのとう

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桃、月桂樹

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書類整理中に右手の人差し指の指と爪の間に紙が刺さったが、大したことなく気にしていなかったが、昨日ギターを弾いていたら腫れて出血していました。

豊洲で弾けるか気になってきました。

Youtubeを観てましたら、トプチーのロボスのコンチェルト、こんなに指が回ったらいいですね。

2017年3月 8日 (水)

アンダルシアの虹川

こんな番組がかってのNHKにはあったのですね。

当時観たような気がします。

 

アンダルシアの虹川 (リバー) 1983

 

30分位のところの工房は、アントニオ・マリンの工房でしょうか。

 

古き良きスペイン、

間に流れるギターが詩情を盛り上げますね。

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2017年3月 6日 (月)

宇高靖人ギターコンサート(4/23)@アコラの告知

「今回は、宇高靖人の演奏にゲストでフルートが入るという形にしたいなと思っています。詳細追ってご連絡いたしますね。
曲目は基本的にはギターソロメインにします。またご連絡します。」(宇高)

ということで、お待ちしていましたところ、演奏曲目のリストが届きました!

 

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◇4月23日(日) アコラ・ギター愛好家の会

 13:00  ~ 開場

 13:30    ~ 愛好家の自由演奏会
 
 15:30頃  ~ 宇高 靖人 コンサート

         杏那さん(フルート)とのデュオもあります!

 

◇演奏プログラム <決定版>

1、オーバーザレインボー(Gt) 武満編
 
2、ジョンゴ(Gt)
  
3、スカボローフェア(Gt.Fl)

4、龍馬伝(Gu Fl) 佐藤直紀
 
5、アッシャーワルツ(Gt) N. コシュキン
  
休憩10分
  
1、ベネズエラワルツ1〜4全楽章(Gt.Fl) A.ラウロ
  
2、ロンドンデリーの歌(Gt.Fl)
  
3、ロッソロッサ(Gt.Fl) 宇高作曲

 

 
プロフィールです。
  
◇宇高靖人〈クラシックギター〉
高知県立岡豊高等学校在学中よりクラシックギターを始める。
桐朋学園大学短期大学部ギター科卒業。第16回日本ギター重奏コンクール優勝。
ギターデュオ「いちむじん」として'16まで12年間活動し、福山雅治主演'10NHK大河ドラマ「龍馬伝」エンディング曲担当をはじめ、国内外各種メディアに出演するとともに数々のトップアーティストと共演、常に注目を集める独創性豊かなCDを発表するなどクラシックギター普及に大きく貢献した。
作曲活動においては、アジア開催初となるラグビーWC2019VP音楽をはじめ、高知龍馬空港テーマ曲、アイゴッソ高知応援歌、高知銀行ZEYOローンTVCM曲等担当。
現在は、ギター名曲を主としたソロ活動を展開する他、フルートとのデュオ「アルボル」、フルート×ギター×語り〜音とお話のユニット「おとばな」のリーダーとしても活動中。
 宇高音楽教室 主宰(茨城県、東京都)。
桐朋教育研究所桐朋講座ギター講師。
 

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◇宇高杏那 (フルート)
桐朋学園芸術短期大学、卒業。同大学専攻科修了。
フルートを後藤晴美、丸山正昭、野口龍の各氏に師事。
桐朋学園芸術短期大学卒業演奏会出演。
フルート研究会「響き」コンサートミストレス。
第33回フルートデビューリサイタル(日本フルート協会主催)出演。
茨城笛の会会員。
ギター&フルートデュオ”アルボル”としてもコンサート活動を行う。

 

◇参加費 2000円 (飲み物付)

 

◇愛好家の自由演奏会 (1人7分まで)
 お申し込みは終了いたしました。

 

・一夢人 (長岡克己)
  谷島崇徳さんと私で演奏します。

 

初めてアコラで演奏される方 3名               

・練習曲1番 (F.ソル)

・川の流れのように (見岳 章)

・ミロンガ (J.カルドーソ) 

 

・ノクターン (F.ショパン) 
 ジーグ (M.ポンセ)
 
・夜霧のしのび会い (C.チアリ)
 
・50の練習曲集 第3番アンダンテ (M.カルカッシ)

・セレナーデ (F.シューベルト) 

・ジャニーギター (V.ヤング)
 
・ラパロマ (F.タレガ編曲)

・禁じられた遊び (A.ルビラ)
 アルハンブラの思い出 (F.タレガ)

・アデリータ (F.タレガ)

・愛のロマンス (A.ルビラ)
  小さなロマンス (L.ワルカー)
  

・アダージョ(アランフェスより 長野文憲編)
 練習曲1番 (ヴィラ=ロボス)

 

デユオ

・紫陽花 (リー・サホン)
 シシリエンヌ (G.フォーレ)

 

***

宇高さんの演奏は、最近、3回聴いていますが、さすがにメジャーで活動している方の演奏は、違いますね。
勉強になります!! そして、楽しいです!

「宇高靖人、いちむじん」

谷島崇徳ギターコンサート(6/4)@アコラの告知

6月のアコラのイベントについて、ご紹介いたします。

谷島崇徳さんが、ギターを弾く方、弾かない方、共に人気のある曲を演奏します。
ぜひ、皆さんもレパートリーに加えてはいかがでしょうか!

 

◇6月4日(日) ジヴェルニーサロン@アコラ

  9:45  ~開場

10:00  ~愛好家の自由演奏会
 
11:00頃~谷島崇徳ミニ・コンサート

Yajima


◇プログラム 
 
 ・11月のある日

 ・タンゴ・アン・スカイ

 ・サンバースト

 ・澄み切った空

 

 ・一夢人 (デュオ)

 

 <曲目は変更の可能性があります>

 

◇谷島崇徳(やじま たかのり)プロフィール

MIjapan GITマスターコース修了
高崎芸術短期大学音楽科作曲専攻卒業
同大学専攻科及び研究科ギター専攻修了
作曲を松本玲子、クラシックギターを伊藤博志各氏に師事
アレクサンダーテクニックを石井ゆり子氏に学ぶ

Felice音楽教室

 

◇参加費 500円 
 (飲み物付、自由演奏時間 5分込)

 なお、演奏時間を延長したい方は以下となります。
 自由演奏会の演奏時間
       10分   800円
       20分   1500円

 聴くだけの方も 500円です。

***

今回のプログラムは、クラシックギターをやっていない方にも人気が高い(受けが良い)曲を選曲したそうです。

よく耳にする曲ですが、ライブで聴けることは意外に少なく、楽しみです!
演奏のヒントなども教えてくれるかも。。。

***

◇愛好家の自由演奏会 募集中

・アンダンティーノ Op32-1(F.ソル)

 パヴァーヌ (G.サンス)

・愛のセレナーデ(I.メナヤ)

 愛の悲しみ(F.クライスラー)

・季節の中で(松山千春)

・コーヒールンバ (J.ペローニ)

 チムチムチェリー (M&R.シャーマン)

 春 (A,ヴィヴァルディ)

・禁じられた遊び(A.ルビラ)

 常磐炭坑節

  アルハンブラ宮殿の思い出(F.タレガ)

 
   
・「歌いましょう」

 

.

 

2017年3月 5日 (日)

ジヴェルニーサロン(3/5)を開催しました

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暖かくなってきました。

今回のジヴェルニーサロンは、佐藤恵二さんと山﨑弘一さんのダブルミニコンサートでした。

参加予定の方が2名欠席でしたが、一方、初めてアコラに来られた方が2名いて最近のジヴェルニーサロン最多の参加者となりました。

 

◯佐藤さんのミニコンサートからスタート

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・カルカッシ 25の練習曲 No.3
 ・ソル     練習曲 ホ短調
 ・メルツ   マルヴィーナへ
 ・ソル     アンダンテ ラルゴ

 

◯山﨑さんのミニコンサート

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 ・マッカートニー イエスタディ
 ・マンシーニ   ひまわり(江部編) 
 ・メルツ      愛の歌
 ・ソル       Op.6-12
  

キャリアを感じさせる安定した演奏。
スタイルがそれぞれ違っていて面白い。
偶然ですが、お二人ともシニアギターコンクールに参加されるそうです。
ご活躍が期待されます。

 

自由演奏会は2重奏から
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懐かしい古賀メロディ
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ジュリアーニの晩年の名曲
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アルハンブラ弾きこんでいます
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歌心があります
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アコラ初演奏のYさん、ポピュラーで参加
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弾きなれた演奏で魅了されました


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大曲も完成に近づきつつあるようです


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原点に帰っての演奏、ということで、
ソルにふさわしい真摯な演奏でした


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最近、活動の場を広げられています
きびきびした良い演奏でした
   

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お茶の時間にウクレレとギターで「歌いましょうコーナー」の練習を

今日は、いつものジヴェルニーより愛好家の会に近い感じでした。
これを先にやって、もっとゆるい雰囲気にした方が良かった?

 
各地でそれぞれ演奏活動されている方が集まってきて、短い時間でしたが楽しい時間を過ごすことができました。
ご協力、ありがとうございました。

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このあと、時間のある方で、カレー屋さんで打上。

打上で、メルツが話題になりました。たまたま、最近メルツのことで少しわかったことがあったので早速話題に。
時間があれば、ブログにアップしたいと思います。

参加された皆様、お疲れ様でした。

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