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2018年8月28日 (火)

ギター巡礼(長野編1)

6年目のお盆も終え、人からの勧め、お誘いもあり出かけることに。。
 

◇サマーセミナー in 原村

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田口秀一さんが、亡くなられた稲垣稔さんと一緒に2007年にスタートしたこのセミナーに参加するのは初めてだが、稲垣さんが元気なころに家内とコンサートのみを聴かせてもらう形で参加したことがあった。

家内と稲垣さんは同じ年に亡くなったようだ。稲垣さんの追悼イベントに親友のJ.M.レーモンさんが参加したことから、毎年レーモンさんがこのサマーセミナーに参加しているようです。

首都高が渋滞しないうちに通過しようと早朝に家を出たので、13時半の開講よりだいぶ前に9時半頃ホテルに着いてしまった。田口さんが、ホテル前で台風で散った落ち葉を掃いていたので、びっくり。

田口さんからも紹介があった近くの天然温泉で、時間調整。
  

・レッスン

初日 鈴木一郎先生

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急に一郎さんのレッスンを受けることになったので受講曲に迷ったが、キャメロン・オコナ-さんがR.ワーグナーに造詣が深いということで、昨年弾いた「さまよえるオランダ人」で受講。前の週にギャラリーコンサートがあったのでその練習が精いっぱいで、前日に楽譜を探して一夜漬けの受講で、申し訳なかった。一郎さんからは、リズムと表現について指導いただいた。

この日の最後のレッスンだったので、欧州と日本のイベント事情などについて時間をオーバーしてお話を伺うことができた。

 

2日目 J.M.レーモン先生

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稲垣さんのCDに入っているコンプラント(哀歌)で受講。レーモンさんからはもっとゆっくり弾くこと、もっと表情をつけるよう指導頂いた。また、出版譜をこう弾いたらいいと少し見直して頂いた。

この曲、先週のギャラリーコンサートで弾いたがあまり反応はなかったが、理由はその辺にもあったようだ。譜面通りに機械的に弾いてはいけない。もっと自由に表現豊かに、確かに当たり前のことだが、最近すっかり忘れていた。

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3日目 田口秀一先生

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田口さんとはホマドリームができたころに菅原さんのところで会ったことがあった。左右の手の演奏方法に独自の考えをお持ちの方との印象だった。

今年のアコラのギター新年会に渡邊茜さんを呼んだが、それは少し前に聴いた茜さんの演奏が1年前の演奏に比べ様変わりしたこともあった。田口さんから昨年茜さんがこのサマーセミナーにやってきて演奏方法を指導したことが影響しているかなという話があった。最近、自分がやっている弾き方とは真逆なので大変勉強になりました。
 

・講演(1日目)

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鈴木一郎先生 「神様からの贈り物」~ギターと旅と私~

著名な作曲家、演奏家との交流の一端を話された。

神戸出身でセゴビアに師事、パリ、バルセロナを拠点に世界各地で活躍。パラモス音楽祭やバルセロナ・ギターフェスティバルの音楽監督を務めた功績で、文化勲章をスペイン政府から授与されている。名ソプラノ、ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレスとの30年にわたる共演、パコ・デ・ルシア、コンパイ・セグンド、フェデリコ・モンポウ、武満徹などの演奏家・作曲家との交流歴は凄い!

講演に続いて演奏されたが、MCで、レッスンでの私のマリンが良かったと皆さん前で話されてびっくり。アルカンヘル、ハウザー、ブーシェなどで参加している方々もいるのに。。
  

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・講師コンサート(1日目)

鈴木一郎、J.M.レーモン、田口&レーモン、岩永善信

それぞれ個性的な演奏を聴かせていただきました。

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田口先生のFBから画像を借用

 

小原聖子先生、一星さんも聴きに来られ、賑やかでした。
  

・受講生コンサート(2日目)

十数名の受講生が10分弱の演奏。プログラムの中ほどで演奏。
ギター関係者の前なのでアリアⅠ、Ⅴで前日申し込んだが、演奏前にレッスンを受けたレーモンさんからコンプラントを弾くよう直前に耳打ちされ、最初断ったが順番が回ってくるまでに変更し、アリアⅤとコンプラントを演奏。プレッシャーの中でいきなりアリアⅤはやはりきつかった。コンプラントはレッスンで注意したことが反映されていたとコメントを頂いた。

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レベルの高い演奏が多かったが、「宵待草」のような曲も面白かった。
  

・新人育成コンサート(2日目) 

渡邊茜さんの演奏の目玉は、昨年このセミナーで会ったレーモンさんが茜さんのために作曲したライジング・サンという曲を初演すること。 

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レーモンさんも大絶賛でした。

井上郁夫さん

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キャメロン・オコナ-さん
 
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井上&オコナ- デュオ

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R.ワーグナーの「ジークフリード牧歌」(オコナ-編)、20分以上かかり熱演。

 

・懇親会(2日目のみ参加)

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ライジング・サンを指導する場面も。

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ブーシェ、ハウザーの試奏などもあり、10時からあっという間に12時になり、解散となりました。

 

・オコナ-さんとの時間(3日目)

朝食後レッスンまでの空き時間に、オコナ-さんと会話できました。

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R.ワーグナーの研究で論文を書いたオコナ-さん、メルツのオペラレビューの中のワーグナーのオペラ「さまよえるオランダ人」よりの楽譜を出したら、私のギターで即座に演奏してくれました。

素晴らしい音色とテクニックで、食堂に残っていた方々も思わず振り返って聴き入っていました。

 

・セミナー終了(3日目)

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携帯が圏外でつながらず、ギターに集中できた3日間。

先生方、ギター愛好家の方々のギター愛を感じました。

旧知の方、初めてお会いした方にも親切にして頂き、楽しい時間を過ごしました。

9月に初めてアコラに来る予定の方と、2人部屋で偶然同室になりびっくりしましたが、大変お世話になりました。

 

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