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2018年9月15日 (土)

ストラディヴァリのギター

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サビオナリ
  
『ストラディヴァリが製作した極めて貴重なギター。
当時、欧州ではギターが人気に。その多くが、ヴァイオリン作家の聖地・イタリアのクレモナを拠点に作られました。ストラディヴァリをはじめ、アマティ、グァルネリなどの人気作家がこれらを手がけたとされています。
ストラディヴァリ製作のギターは、世界に5〜6挺ほど現存。その中で「1679製サビオナリ」は、唯一演奏できるものとして残されています。(下記フェスのHPから引用)』

東京ストラディバリウス フェスティバル 2018
森アーツセンターギャラリー
2018年10月9日(火)~15日(月)

ストラディヴァリのヴァイオリンによるコンサートは企画されているが、ストラディヴァリのギターの演奏、あるいはギターを伴奏にしたヴァイオリンの演奏は聴けないのだろうか?

                

さて、ヴァイオリンといえばパガニーニ(1782-1840)の名が浮かぶが、演奏に使用したヴァイオリンは、1743年にグァルネリが製作した「カノン」などが有名。
  

 

パガニーニの作品リスト

ギタリストにもパガニーニはお馴染みだが、パガニーニの作品リストをあらためて見てみると、予想以上にギターが登場する作品が多いのでびっくり!

ヴァイオリンの伴奏はピアノ、と何となくそんな印象をもっていたが、パガニーニにおいては、それはギターが担っている。ショパンなどピアノが盛んになるのは確かにその少し後ということもあるが、パガニーニの生い立ちにも関係しているようだ。

5歳から父からマンドリン(おそらくギター伴奏)を学ぶ、7歳からヴァイオリンを習い始める。

また、「パガニーニは、1800年(18歳)から1805年(23歳)年にかけて表立った活動をやめている。これは、フィレンツェの女性ギター奏者を愛人としていたため、そこでギターの作品が作られた」と、よく言われている。  
しかし、この作品リストを見る限りでは必ずしもそうではないように思われる。一部のギターソロ作品がその時期に該当しているようだ。

パガニーニのヴァイオリンのヴィルティオーソ性にはギターの技法が取り入れられているということもよく言われている。
あらためて聴いてみると、それもあるだろうが、よりマンドリンに近いようにも感じる。
あるいは、マンドリンがパガニーニに近づいたのだろうか?
            

ギター研究家 高橋功氏;  
「パガニーニの生涯はマンドリンに始まり、ギターを経てヴァイオリンに至り、その頂点を達し、そして最後はギターに終わったのであった。」
  

パガニーニが使ったグローベルが製作したギター。パガニーニとベルリオーズのサインと共に、博物館に残っている。
 

Paganini_guitar

ギターは、他にラコートも使っていた。
病でヴァイオリンが弾けなくなり、病床ではギターを爪弾いていた。死んだときに所有していたものの中にはファブリカトーレのギターが残されていたとのこと。

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